脳梗塞に青汁はNG!ビタミンKが治療薬の効果を薄める!?

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脳梗塞に青汁はNG・1

健康食品として親しまれている青汁。

妊婦さん、産後のママさん、そして最近ではフルーツ青汁を中心に若い世代にも愛用者が増えています。

野菜不足解消から、便秘解消、貧血の予防、高血圧の予防、不妊の改善に至るまで、様々な効果が期待されることと薬ではないことから「誰でも飲んでいい」と思われがちですが、中には青汁を飲んではいけない人がいるのです。

例えば、腎臓病持ちの人は青汁に含まれるビタミンKが、症状を悪化させる恐れがあるので医師から控えるように薦められます。

同様に、脳梗塞や血栓症の疑いのある方、又はこれらの病気の治療のためにワーファリンという薬を服用されている方も青汁はNGなんです!

脳梗塞の人は青汁を飲んではいけない!その理由は?

青汁とアレルギーの関係2

脳梗塞の人がなぜ青汁を飲むことを反対されるのかの理由を説明する前にまずは脳梗塞とはどんな状態のことであるのかについて説明していきます。

脳梗塞とは

脳梗塞とは、脳の血管が細くなったり、血管に血栓(血のかたまり)が詰まったりすることで、脳に酸素や栄養が送られなくなり、脳の細胞が障害を受けてしまう状態のことになります。

そして、脳梗塞は血管の太さと詰まり方によって大きく3つの種類に分類することができます。

①ラクナ梗塞

1つ目はラクナ梗塞と呼ばれます。「ラクナ」とはラテン語で「小さなくぼみ」という意味で、脳の深い部分を流れている酸素や栄養素を送る働きをしている細い血管が詰まって起こる脳梗塞になります。

②アテローム血栓性脳梗塞

2つ目はアテローム血栓性脳梗塞と呼ばれます。首から脳に通じる頸動脈や頭蓋内の比較的太い動脈が動脈硬化(アテローム硬化)で狭くなってしまい、脳の太い血管が詰まって起こる脳梗塞になります。

アテローム硬化とは、血管の中でコレステロールが粥状に固まってしまうことで血管が狭くなり、そこに血栓ができることで詰まったり、その血栓がはがれて流れることで、その先が詰まったりしてしまいます。

③心原性脳塞栓症

3つ目は心原性脳塞栓症と呼ばれます。心臓もしくは頸動脈などの太い血管にできた血栓が血液によって運ばれて脳の太い血管が詰まって起こる脳梗塞になります。比較的大きい病巣ができるため、症状が重いことが多く、命に危険が及ぶ場合も多いのが特徴です。

心臓が正常で健康な場合には血栓ができる心配をする必要はありませんが、血栓ができやすいと言われている心房細動やリウマチ性心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症などの心臓病を抱えている場合には注意が必要です。

脳梗塞の原因は

青汁とアレルギーの関係6

脳梗塞の原因は1つではありません。いろいろな原因が絡まり合って症状が発症します。

主な原因としては高血圧や高脂血症、糖尿病、肥満といった生活習慣病や心臓病、喫煙などがあります。そして、これらは脳梗塞の元となる動脈硬化も引き起こす危険性が高いのです。

また、不整脈により動悸やめまいなどの症状が現れる心房細動という病気になると、心臓に血の塊である血栓ができやすくなり、それが脳にまで運ばれて脳梗塞を起こしてしまうこともあると言われています。

脳梗塞の治療方法は

青汁ワーファリン1

現在日本において脳梗塞の治療は薬を用いた内科的な治療が主流になっています。治療には急性症状を抑える方法と再発予防をする方法があります。

急性症状の脳梗塞の治療法とは

治療は神経症状である手足の麻痺やしびれやうまくしゃべれない、目が見えにくいなどを改善し、日常生活における動作の障害を最小限に抑えることを目的としています。

そのため、特に急性期における脳梗塞の治療においては主に、血液の固まりを溶かす薬や脳を保護する薬、脳のむくみ(腫れ)を抑える薬、血液の固まりを抑える薬が使用されています。

再発予防のための脳梗塞の治療法とは

再発を予防するために処方される薬は2種類のタイプがあります。

1つが、アテローム血栓性脳梗塞とラクナ梗塞の予防に使用される薬で、バイアスピリンやチクロピジン、シロスタゾールになります。これらは血小板の働きの抑え血栓を作るのを抑えてくれる働きがあります。

もう1つが、心原性脳塞栓症の予防に使用される薬で、ワーファリンになります。

これは血液をサラサラにして血液が固まって血栓を作るのを抑えてくれる働きがあります。

しかし、このワーファリンの働きはビタミンKにより効果を弱められてしまうので、ワーファリン服用中においてはビタミンKを大量に含む納豆を食べることが禁止されてしまっているほどです。

そして、青汁もまた基本的にはビタミンKが豊富に含まれているので、このワーファリンの働きを弱めてしまうんです!

青汁に含まれるビタミンKは、ワーファリンと真逆の働きをする!

青汁・バイアスピリン4

青汁に豊富に含まれているビタミンKは血液と骨にとって必要不可欠な栄養素になります。

特に、出血をした時に血を止める働きをしてくれることから別名止血ビタミンという呼ばれ方をすることも。

ビタミンKに血液凝固作用があるということは、新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防として新生児や乳児に、ビタミンK2シロップとして投与もされているので知っている方も多いかもしれません。

そのため、血液をサラサラにする効果があるワーファリンと血液凝固作用のあるビタミンKを一緒に摂取してしまうとお互い真逆の働きを行うのでそれぞれの働きを打ち消してしまうことになります。

それでは治療を行うことができないので、ワーファリンを服用中の方に対しては医師や薬剤師の方からビタミンKを豊富に含む納豆や青汁、クロレラなどを口にすることを禁止されてしまうのです。

バイアスピリンを処方されている人は青汁を飲んでも大丈夫!

青汁・人工甘味料6

脳梗塞の予防のために処方される薬は2タイプに分けられると説明しました。

ワーファリンが血液凝固作用のある薬であるのに対して、もう1つはバイアスピリンを代表とする抗血小板薬になります。血小板は血液を固める働きがあります。つまり、出血をした時にカサブタを作って出血を防ぎます。

バイアスピリンはこの血小板を作るのを抑える働きがある薬であるので、血小板の増減に関与しないビタミンKは一緒に体の中に摂り入れても問題はありません。

そのため、同じ脳梗塞を予防するための薬ではあっても、ワーファリンはビタミンKと一緒の服用は禁止されますが、バイアスピリンに関しては問題ないといえるのです。

青汁の摂取は医師に相談しましょう!

青汁とアレルギーの関係4

現在、脳梗塞の治療や予防のために薬を処方されている人は今回説明した理由で青汁を飲まないように指導されている方もいるでしょう。

青汁の中にはビタミンKが含まれていないものも存在はしているので、ワーファリンを服用している人が絶対に青汁を飲んではいけないというわけではありません。

しかし、もし、どうしても青汁を飲みたいという場合にはその商品を医師や薬剤師に見せて飲んでも可能かどうかを一度確認してみてください。

また、医師によって処方される薬の中には知るすべがない成分が含まれていることもあるので、ワーファリン以外の薬であっても医師や薬剤師に青汁と一緒に服用しても大丈夫かどうかを確認するクセをつけることをおすすめします。

薬が処方された時には青汁はもちろん他に口にしている健康食品があれば、それは一緒に口にしても大丈夫か確認しましょう。

確認した上で問題なければ、青汁は普段の食事で不足しがちである食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれているのでぜひ、積極的に飲んでみてください。

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管理人プロフィール

こんにちは!青汁美人の管理人のアオノワカハです。 私も昔、不摂生な食生活をしていて栄養不足の悩みを抱えていました。 でも、「青汁」を生活に取り入れたことをきっかけに徐々に栄養不足に悩むことも減っていき、今ではヘルシーなライフスタイルを送っています。 このサイトでは私が数々の青汁を試した経験を元に、「賢い青汁の選び方」を伝えていくと同時に青汁を使ったライフスタイルのご提案もしていきたいと思います♪

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