健康にとって良いと言われている青汁ですが、青汁をいざ飲もうとした時に、「一体いつどのタイミングでいいの?」というのが悩みの方も多いのではないでしょうか?
ダイエット、便秘解消、健康増進、野菜不足解消など飲む人によって青汁は飲む目的は全然違ってくるはず…
目的によって青汁を飲むタイミングや時間帯はいつがいいのかが変わってきます。
朝、夜?食前、食後?運動前、運動後?寝る前、起床後?それぞれのメリットについて詳しく解説します。
青汁を飲むタイミングや時間帯①朝or夜
野菜不足の解消や便秘の解消のために飲むのであれば、おすすめなのは朝飲むことがおすすめです。
また、朝、スッキリ目覚めたいという方におすすめなのは夜飲むことになります。
朝におすすめの理由
私たちの体は寝ている間にかなりのエネルギーを消費しているので、朝は新たなエネルギーを体が欲している状態であるとも言えます。
そのため、朝に青汁を飲むと体自体が栄養補給をしたいと欲しているので、他の時間帯に青汁を飲むよりも1番スムーズに青汁に含まれている栄養素が体の中に摂りこまれやすいと言えます。
また、青汁で飲むことで脳が活性化されたり胃や腸の働きが活性化されたりすることで、午前中から元気に活動する手伝いになるのです。
ただし、朝の青汁1杯をする時には気をつけていただきたいことがあります。
早朝は空腹状態になっていることが多いので、冷たい青汁を一気に飲んでしまうことは胃をビックリさせてしまう原因になってしまうこともあります。
それを防ぐためにも特に朝の空腹時に飲む場合には常温以上もしくはゆっくりと時間をかけて飲むことをおすすめします。
夜におすすめの理由
青汁、特にケールで作られた青汁にはメラトニンが豊富に含まれています。
メラトニンは脳内の神経伝達物質であるセラトニンと呼ばれるものから体内で作られますが、青汁から摂り入れることもできます。
そんなメラトニンの効果としては、催眠効果や生活リズムや体内時計の調節作用、抗酸化作用、免疫力の向上があります。
そのため、夜飲むことで青汁に含まれているメラトニンにより眠気が促されます。
そして、眠気が促されることで、スムーズに質の良い睡眠を得ることが期待できるので、睡眠不足が悩みの方は夜飲むことがおすすめになるのです。
青汁を飲むタイミングや時間帯②食前or食後
ダイエット目的で青汁を飲む場合におすすめしたいのは食前に飲むことがおすすめです。
食前に飲むとどうなる?
ダイエットのために青汁を飲んでいるという人に食前に飲むことをおすすめする理由は下記の2つです。
①満腹中枢を刺激する
②豊富に含まれる食物繊維が水分で膨らむことで、満腹感を得やすい
食前に青汁を取り入れることで以上の効果を得ることを期待できます。そのため、無理することなく食べる量を抑えることができるのです。
食べる量をストレスなく減らしてダイエットしたいという場合には、食前に青汁を飲むことをおすすめします。
食後に飲むとどうなるの?
甘いものや炭水化物を食べるのが好きな人が気をつけなければならないことの1つに血糖値があります。
血糖値は高いまま放置してしまうと糖尿病を引き起こしてしまう可能性もあるので、無視をできないことになります。そんな血糖値を下げる働きが青汁にはあると言われています。
もちろん、急激に下げるのではなく、ゆるやかに下げてくれるので低血糖を引き起こす危険性も少なく、安心して飲むことができます。
青汁には、食物繊維や亜鉛、ナイアシン、ビタミンB6、クロム、BCCA、カルコンなど血糖値を下げるのに効果的な成分が豊富に含まれているのです。
ケールや大麦若葉、明日葉などの原料を使った青汁ならこの効果を期待できますが、より効果を得た場合には難消化性デキストリンが配合された青汁なども販売されているので、そういったものを選ぶのも1つの手でしょう。
甘いものや炭水化物を抑える食生活を行うのが1番の解決方法ですが、なかなか難しくで実行できないという方は、食後に青汁を飲む習慣を追加することで、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることができ、高血糖の原因となるすい臓の消耗を防ぐことが可能になります。
青汁を飲むタイミングや時間帯③運動前or運動後
青汁を飲むことだけでも健康効果を得ることができますが、適度な運動を追加することでより効果的に青汁の効果を得ることができると言われています。
青汁と運動を組み合わせることで青汁に含まれているカルシウムやビタミンB群などの働きで脂肪燃焼効果が期待できます。
ただし、運動と聞くと激しい負荷の重いものをイメージする方が多いかもしれませんが、この場合は有酸素運動で負荷の少ないウォーキングや軽いランニングやスイミングなどで十分です。
軽い運動で体の中にしっかりと酸素を取り入れてあげることで血行が促進されます。
血行が良くなる運動後のタイミングで青汁を飲むことで、青汁に含まれている栄養素の吸収の効果も高まります。
運動前に飲むと胃や腸が刺激されることで便意が促されて集中できなかったり、食物繊維によりお腹がゆるくなってしまうなんてことがあるかもしれないので、運動後に飲む方が安心して飲むことができます。
青汁を飲むタイミングや時間帯④寝る前or起床後
睡眠の質を高めたい人が飲むのにおすすめなのは寝る前がおすすめです。
また、便秘の解消のために飲むのならば起床後に飲むことがおすすめです。
寝る前におすすめの理由
青汁に眠気を引き起こし質の高い睡眠を促がしてくれるホルモンの1種のメラトニンが豊富に含まれています。
そのため、寝つきが悪かったりなかなか深い眠りにつけなかったり朝の目覚め時に疲れがとれている感じがしなかったりなどのお悩みをお持ちの方は、夜の寝る前に青汁を飲んでみることをおすすめします。
ただし、青汁を飲むと食物繊維が豊富に含まれていることで胃や腸が刺激されることでお腹が張った感じがしたり、夜中にトイレに何度も行きたくなって目が覚めてしまったりという可能性もゼロではありません。
そのため、寝る前に青汁を飲む場合には、就寝の2時間前までに飲むことをおすすめします。
起床後におすすめの理由
青汁には胃や腸の動きを活性化して便意を促してくれる特徴があるので、起床後の食事の前に1杯の青汁を飲むことはおすすめです。
起きて最初の1杯を青汁にすることで、朝食後の便意をスムーズに促してくれることも期待できます。
また、空腹時の起床後に飲むことでより効果的に青汁に含まれる栄養素を効率的に体に吸収することができます。
青汁から得られるいろいろな効果をまんべんなく得たい場合には起床後に飲むことをおすすめしたいです。
目的・悩み別!青汁を飲むタイミングや時間帯まとめ
目的・悩み | 飲むタイミング |
---|---|
便秘解消 | 朝・起床時・朝食前 |
ダイエット効果 | 食前・運動後 |
野菜不足解消・栄養補給 | 朝・朝食前 |
血糖値の急上昇の防止 | 食後 |
質の高い睡眠・目覚めスッキリ | 夜・食後(就寝2時間前) |
今の青汁に満足していない方必見!次買うなら試したい人気青汁!
青汁は基本的にはいつ飲んでも健康やダイエット効果、睡眠効果を得ることができます。しかし、飲むタイミングをちょっと気をつけることでその効果をより効果的に得ることができます。
もし、青汁を飲んでいるのにも関わらず思ったような効果を得られていないなんて悩みがある方は、飲むタイミングを変えてみるのも良いかもしれません。
そして、今の青汁の味に満足していない。もうすぐ青汁がきれそうだという方、是非人気青汁を試して自分に合うものを見つけてみても良いでしょう。
自分に合う飲みやすさや味の違いを感じとってみてください。