青汁を選ぶならトクホ？トクホ青汁と通常青汁の違い

基礎知識

健康のために青汁を飲もう！と思った時、種類が多すぎて迷ってしまうことはありませんか？

青汁と一言で言っても、使っている植物の種類や多く含まれている栄養素によって種類はさまざま。どの青汁が一番自分に合っているのか、わからなくて悩んでしまうことも…。

どうせ飲むのであれば健康に一番いいものを選びたいですよね。

そんな中で惹かれる方も多いのが「トクホ」です。トクホと聞くと「なんだか体に良さそう」「効果がありそう」と思いませんか？

しかし、トクホってどんなものかわからず、なんとなく良さそうとだけ感じている方のいるのではないでしょうか。

そこで今回はトクホとはどんなものなのか、そしてトクホの青汁は何が違うのかを解説していきます。青汁選びの参考にしてみてくださいね。

トクホは国が認めた健康食品

青汁トクホ青汁1
トクホとは、正式には「特定保健用食品」といいます。体に影響を与える成分を含んでいることで、「特定」の「保健」の効果があることを国に認められた食品です。

特定の保健の効果とは

・食後の血糖値の上昇を緩やかにする
・コレステロールが高めの方に適する
・お腹の調子を整える
・血圧が高めの方に適する

などがあり、それぞれ効果を表示してよい成分や配合量も決められています。トクホに認定されるには、国の審査を受ける必要があり、合格するとトクホのマークと効果を表示することが可能になります。

青汁のトクホって？通常の青汁と何が違う？

青汁トクホ青汁1
では青汁のトクホとは、通常の青汁と何が違うのでしょうか？それは「特定の健康効果が認められている」という点です。

そもそも青汁とは「生の両王野菜を絞った汁」のこと。野菜に含まれているビタミンやミネラルなどの栄養素の中には、加熱することで壊れてしまうものが多くあります。

生で野菜を絞ることで、それらの栄養素を体に取り入れられるというのが青汁の魅力です。

栄養たっぷりの生野菜ジュースが青汁であり、特定の病気や健康効果があるというものではありません。なんとなく「野菜が不足しているから」「栄養バランスが良くなればいいな」と感じた方が飲むものなのです。しかし、トクホの青汁は違います。

トクホは「特定の保健効果」が国に認められた食品ですから、はっきりとした目的をもって飲むことができます。例えば

・悪玉コレステロール値を下げたい
・血糖値が気になる

などの悩みがある方が、それを改善するために飲むのがトクホの青汁なのです。

青汁にトクホ商品が少ない理由

トクホ商品は現在多数販売されており、人気を集めています。しかし、青汁にはトクホ商品がまだまだ少ない状態です。その理由は、トクホに認定されるにはさまざまな国の審査を受ける必要があるからです。

成分の品質や量についても厳しくチェックされるため、製法や材料に気を付け、一定の品質を保たなくてはなりません。それだけ手間がかかりますし、とても大変なことなのです。

青汁は、それだけで「健康に良さそう」「栄養がとれそう」というイメージがある商品ですから、トクホを取得しなくても耳触りのよい宣伝文句を連ねれば売り上げが上がります。しかし、きちんと健康に効果があるものを作りたい！と思ったからこそ、大変でもトクホを取得した商品が開発されているのです。

トクホ青汁の鍵を握る2つ成分！「難消化デキストリン」と「キトサン」

ではトクホ青汁のカギとなる2つの成分についてご紹介していきましょう。トクホ青汁が通常の青汁と大きく違うのは

・難消化デキストリン
・キトサン

という成分がそれぞれ体によい影響を与えるからなのです。難消化性デキストリンとキトサンがどのような成分なのか、身体にどんな影響を与えるのかを詳しく見ていきましょう。

脂肪吸収を抑える！難消化デキストリンの3つの効果

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(出典：松谷化学工業株式会社)

①脂肪の吸収スピードをおだやかにする

難消化デキストリンは、食事と一緒にとることで、食事に含まれていた脂肪の吸収をおだやかにする効果があります。食物繊維の1種である難消化デキストリンは、いっしょに体内に摂取した食べ物の中性脂肪やコレステロールを吸収します。このおかげで、食後中性脂肪の上昇がゆるやかになるのです。

難消化デキストリンで脂肪の吸収をおだやかにすることで、中性脂肪値を下げることにつながります。

②糖の吸収スピードをおだやかにする

難消化デキストリンは食事でとった糖質の吸収をおだやかにする効果があります。難消化デキストリンは胃の中でゲル状になります。すると、一緒に食べた食事の消化が、難消化デキストリンを摂っていない時に比べてゆっくりになるのです。その結果、糖質の消化や吸収にも時間がかかることになり、糖の吸収スピードをおだやかにすることができます。

③お腹の調子を整える

難消化デキストリンは食物繊維の1種で、消化されずに腸へと届きます。腸に届いた難消化デキストリンは水分を吸収し、便をスムーズに出る状態にしてくれます。また、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整える効果もあります。

血糖値や中性脂肪値が気になる方におすすめ　トクホ青汁　ヘルスマネージ大葉若葉青汁　難消化性デキストリン

大正製薬ヘルスマネージ大麦若葉青汁(難消化性デキストリン)口コミ体験レビュー10

①血糖値や中性脂肪の吸収をおだやかにする難消化性デキストリンを5.1g配合！

難消化性デキストリンはトウモロコシやジャガイモのでんぷんから作られる成分なので、普通の食事で摂ることはできません。トクホ青汁　ヘルスマネージ大葉若葉青汁　難消化性デキストリンには、そんな難消化性デキストリンが1回分に5.1g配合されているため、気軽に難消化性デキストリンの健康効果を取り入れることができます。

②栄養バランスの良い大麦若葉を使った青汁だから、ビタミンやミネラルも補える

ビタミンB2がアスパラガスの約9.5倍、鉄分がほうれん草の約8.8倍、葉酸が小松菜の約6.5倍とビタミン・ミネラルが豊富に含まれた大麦若葉粉末を使った青汁です。普段の食事で不足しがちな栄養を一緒に補うことができます。原料の大麦若葉は熊本県阿蘇地方の契約農家で無農薬＆有機栽培で育てたものなので安心です。

③抹茶配合でおいしい！お茶感覚で手軽に血糖値＆中性脂肪値対策できる

抹茶を絶妙に配合した青汁なので、まるでお茶感覚でゴクゴク飲みやすい青汁です。粉末を水で溶かすだけなので手間いらずなのもうれしいポイント。食事と一緒に気軽に中性脂肪＆血糖値対策ができます。

④トクホ（特定保健食品）で効果を実証済み

製薬会社である大正製薬が作った青汁ですから、トクホと認められるためにきちんと効果を実証されています。品質管理にもこだわり、安心して飲み続けることができます。

コレステロールを低下！キトサンの2つの効果

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(出典：大正製薬株式会社)

①コレステロール値を下げる

キトサンの効果は、消化管内で胆汁酸を吸収することです。胆汁酸を吸収したキトサンは、便となって排泄されます。これにより、胆汁酸がもう一度肝臓に戻ってコレステロールになることを抑えてくれるのです。

キトサンでコレステロール値を下げることは、心筋梗塞や脳梗塞などの恐ろしい病気をふせぐことにつながるのです。

②血圧の上昇を防ぐ

血圧が上がるのは、食べ物から塩分を取り過ぎてしまうことが原因です。塩分摂取量が多すぎると、高血圧になってしまいます。

キトサンは胃で余分や脂質や塩分を吸着する働きがあります。キトサンが吸着した塩分は腸で吸収されず、便となって排出されてしまうので、塩分の吸収を抑えて血圧の上昇を防ぐことができるのです。

コレステロール値が気になる方におすすめ　トクホ青汁　ヘルスマネージ大葉若葉青汁　キトサン

大正製薬ヘルスマネージ大麦若葉青汁キトサン

ここまで読んでいただいた方の中には、キトサンが中性脂肪に効果があることは分かったけれど、どう生活に取り入れたらわからないという方も多いのではないでしょうか？

そんな方におすすめしたいのが「トクホ青汁　ヘルスマネージ大葉若葉青汁　キトサン」です。

①日ごろの食事ではとれないキトサンを380mg配合！気軽にコレステロール値対策ができる

キトサンはカニの甲羅やエビの殻などに含まれているため、普段の食事で摂ることはなかなか難しいもの。そんなキトサンが1回分に380mg含まれた青汁なら、コレステロール値対策を気軽にすることができます。

②ビタミンB2や葉酸などの栄養素が豊富に含まれた大麦若葉を使った青汁

ビタミンやミネラルが豊富に含まれた大麦若葉を使った青汁なら、キトサン以外の不足しがちな栄養を補うこともできます。大麦若葉粉末にはビタミンB2がアスパラガスの約9.5倍、鉄分がほうれん草の約8.8倍、葉酸が小松菜の約6.5倍含まれており、日ごろの食生活で足りない栄養を、飲むだけで気軽に摂取することが可能です。

③抹茶配合でおいしいから、気軽にお茶感覚で飲める！

青汁は飲みにくいと思われがちですが、抹茶を絶妙に配合したトクホ青汁　ヘルスマネージ大葉若葉青汁　キトサンはお茶感覚でおいしく飲めます。しかも粉末を水で溶かすだけと気軽だから、毎日の食事に気軽に取り入れることができるのもうれしいポイントです。外出先でもサッと水に溶かすだけだから、飲み忘れる心配もありません。