人には言いにくく、病院に行くのもためらいがちな病気のひとつが「痔」です。
そんな痔ですが、悪化すると生活の質の低下につながり、とても不便になります。
この痔をなんとかしたい…!
食事とかでなんとかならないの?
そんなことを思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで注目したいのが青汁。
青汁は痔の改善に効果があるって知ってましたか?
具体的にどんな効果が青汁に期待できるのか早速みていきましょう。
これって痔!?とにかく痛すぎて辛い…
トイレに行きたいけれど、座るのが怖い…。
おしりにちょっと力を入れただけで、涙が出るくらいに痛い!
イスに座るのもつらいけれど、人に言うのは恥ずかしい。
そんな私たちを苦しめる痔ですが、そもそもどうして痔になってしまったのでしょうか?
そもそも痔とは?
痔とは、肛門や肛門周辺に起きる病気のことです。
肛門にうっ血ができたり、皮膚が切れたり裂けたりした状態になります。
肛門に異物感や痛みを感じたり、出血を起こすこともあります。さらに、痔が進行することで炎症を起こし、直腸まで貫通することもあります。
デリケートな部分の病気のため、治療のために病院に行くことをためらう場合もあり、悪化させてしまう方も多いようです。
痔の種類
①いぼ痔(痔核)
いぼ痔は、いぼのような腫れができる痔です。肛門内部にできると「内痔核」、肛門の外側にできると「外痔核」になります。
肛門の内側は知覚神経が通っていないため、内痔核は痛みをほとんど感じません。しかし、肛門の外側の皮膚部分は知覚神経が多く通っているため、外痔核は痛みを感じます。
②きれ痔(裂肛)
きれ痔は皮膚の肛門が切れた状態の痔です。こちらも皮膚表面が傷ついているので痛みを感じます。
③痔瘻
痔瘻は炎症を起こしてたまった膿により、直腸までトンネルを作って貫通した状態です。
痔の原因
痔の原因は、種類によって異なります。しかし共通する原因として、便秘や下痢で肛門に負担がかかることが挙げられます。
いぼ痔(痔核)の原因
いぼ痔の原因は、排便の時にいきんだり、便秘になるなどすることで肛門部に負荷がかかることです。
肛門に負荷がかかると、直腸肛門部の血液の流れが悪くなり、毛細血管が集まった静脈叢がうっ血して腫れあがります。
きれ痔(裂肛)の原因
きれ痔の原因は、便秘でできた固い便が肛門を無理に通ったり、下痢の時に強い勢いで便が出るなどして肛門出口がにある肛門上皮が切れることです。
肛門上皮には神経が通っているため、きれ痔になると排便時に強い痛みがあります。そのため、排便を我慢してしまいさらに便秘が悪化。さらに裂傷が大きくなり、慢性化しやすいのです。
痔瘻の原因
痔瘻の原因は、下痢などで肛門の組織に細菌が入り込んでしまうことです。
肛門には「肛門陰窩」という小さなくぼみがあります。通常はここに便が入り込むことはありません。しかし、下痢の時は便が入りやすくなり、大腸菌などの細菌が入り込んでしまいます。
大腸菌が入った際、傷があったり免疫力が下がっていると感染症を起こして化膿します。
これが肛門周囲膿瘍です。肛門周囲膿瘍が進行し、細菌の入り口と膿が皮膚を破って流れ出る部分までトンネルのように貫通した状態が痔瘻です。
痔の治療法
痔になったかも、と思った時は恥ずかしくてもまずは肛門科を受診することをおすすめします。
自己診断で治療を続けているうちに症状が悪化し、手術が必要になることがあるからです。また、実は痔ではなく、他の病気であったというケースもあります。
痔の治療では軽度の場合は塗り薬や座薬、内服薬などで治療を行います。しかし、内痔核が悪化しているときや痔瘻は手術が必要です。特に痔瘻は薬での治療法はほとんど効果がなく、手術が必要になります。
また、痔は毎日の食生活や生活習慣からおきる病気です。そのため、生活習慣や食生活の改善も重要なのです。
青汁で痔の治療はできません。それでも痔の人に知ってほしい青汁の効果3つ
①腸内環境の改善は痔の予防・改善に必須!青汁の食物繊維で便秘知らずに
便秘と下痢は、どちらも痔の大きな原因です。
青汁に含まれる食物繊維は、便に適度な水分を与えて腸の蠕動運動を促すことで、腸内環境を整える効果があります。
青汁で腸内環境を整え、便秘や下痢になりにくい身体を作ることは、痔にならないために大きく役立つのです。
②ビタミンAでとビタミンB群で粘膜や皮膚を丈夫に!痔を早く治す!
痔で傷ついた粘膜や皮膚を治すには、青汁に含まれるビタミンAとビタミンB群が効果的です。
ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にする効果があります。
ビタミンB群は皮膚や粘膜の機能を維持し、成長させるのにも影響するビタミンです。
どちらも不足すると皮膚や粘膜が弱まり、痔になりやすくなります。
青汁でビタミンAやビタミンB群を摂ることで、痔になりにくい皮膚や粘膜を作ることができるのです。
③マグネシウムとビタミンCで便秘を解消!痔を防ぐ
便秘によって固くなった便は、痔の大きな原因です。
それを防いでくれるのが、青汁に含まれるマグネシウムとビタミンCです。
マグネシウムは便に水分を与えてやわらかくしてくれる効果があり、便がスムーズに排出されやすくなります。
安全性の高い便秘薬としてマグネシウムが使われているほどです。また、ビタミンCは腸で善玉菌の餌になり、腸内環境を整える効果があります。
さらに腸の蠕動運動も高めてくれます。マグネシウムとビタミンCが豊富に含まれた青汁を飲めば、便秘を解消して痔を防いでくれるのです。
痔の予防に!積極的に摂りたい栄養素とおすすめ青汁
食物繊維で下痢も便秘も防いで痔を予防!
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。
水溶性食物繊維は便に適度な水分を与えて出しやすい状態にしてくれます。
不溶性食物繊維は便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促してスムーズに便が排出できるようにします。
さらに水溶性食物繊維は、腸内で発酵するとビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を改善してくれる効果があるのです。
腸内環境を改善することで、便秘だけでなく下痢を改善することができます。
下痢と便秘という痔の原因を解消することで、痔を予防することができるのです。
食物繊維で痔を予防するなら黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
便秘と下痢を解消して痔を予防するなら、黒糖抹茶青汁寒天ジュレがおすすめです。
不溶性食物繊維が豊富なクマイザサに、水溶性食物繊維たっぷりの寒天がプラスされた青汁なので、2つの食物繊維の力を一度に取り入れることができます。
さらに黒糖抹茶青汁寒天ジュレにはお米由来の乳酸菌と、善玉菌の力になるオリゴ糖が配合。
善玉菌を元気にして腸内環境を整え、より便秘と下痢をしにくい状態にしてくれるのです。
ビタミンKで痔の出血をストップ!大麦若葉で痔を防ぐ
今現在痔に悩んでいる方におすすめしたいのが大麦若葉を使った青汁です。
大麦若葉には食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。
さらに効果的なのがビタミンKを豊富に含んでいる点です。
ビタミンKは出血時に血を固める働きがあり、不足すると傷口で血が固まるのに時間がかかるようになってしまいます。
痔の方が出血が止まらず傷口が開いたままだと、より痛みを感じてしまいますし雑菌に感染する恐れもあります。
大麦若葉で出血をストップすることで、痔を早く治すことにつながるのです。
大麦若葉で痔を改善するならリッチグリーン!
大麦若葉の青汁で痔を改善するならリッチグリーンがおすすめです。
リッチグリーンは青汁に最適な赤神力を使用しており、大麦若葉の栄養をたっぷり含んでいます。
また、大麦若葉を生搾りすることで、吸収しにくい栄養成分を吸収しやすい状態にしてくれており、効果が高いのです。
注意!気になるようであれば一度診察へ
青汁は、直接的に痔を治療するものではありません。
青汁は、痔になりやすい生活習慣を改善して、痔になりにくくしてくれるものです。
痔の状態が悪化する前に、病院で診てもらうことも大切です。
青汁を飲んで、痔の予防に役立てよう!
青汁は、痔の大きな原因である便秘と下痢を改善するのに役立ちます。
便秘と下痢を防ぎ、毎日スムーズに排便できる体を作れば、痔になる可能性がぐっと低くなるのです。
青汁を飲んで、痔の悩みから解放されましょう!