野菜嫌い・野菜を食べない子供に青汁をおすすめする理由

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子どもが野菜を食べてくれない!
野菜を細かく刻んでみたりしているけど、食べてくれない!
分からないようにカレーやハンバーグに混ぜ込んでいるけれど食べてくれない!

など、子供が野菜を食べてくれずに困るっていうのは母親の共通の悩みですよね。

そこでおすすめするのが青汁!

青汁は、子供が苦手とする緑黄色野菜を搾ったものですが、最近の商品は美味しくアレンジされていて美味しいんです。

中には子供向けにアレンジされている青汁もあり、野菜嫌いな子供でもゴクゴク飲めると大絶賛されているものも。

そんな青汁を野菜嫌い・野菜を食べない子供におすすめする理由をみていきましょう!

子供が野菜を食べない!野菜嫌いで困っている…

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野菜を子供に食べてもらおうと一生懸命小さくして料理にまぜたいしているもののなかなか食べてくれない…

なんてことありますよね。でも、子供には野菜が絶対必要なんです。

野菜不足がもたらす影響について詳しくみていきましょう。

欧米化で野菜を取らなくなってきた!?

私達日本人の昔ながらの食事のスタイルは和食であり、「一汁三菜」や「一汁一菜」を基本としたものになり、ご飯とお味噌汁(具だくさんの)におかずという野菜をしっかりと食べることができる内容でした。

しかし、現在は食の欧米化が進んだり、共働きの核家族家庭が増加したり、コンビニ食をはじめとする中食産業が発達したりする中で、日本人の昔ながらの食生活のスタイルが消えつつあります。

食事の内容は脂質が少なく野菜をたっぷりと食べていた和食からハンバーグやパスタ、グラタン、ピザなどの脂質が多く野菜の少ない洋食メニューへ変化してしまっています。

野菜摂取量の基準をみんな下回っている!?

また厚生労働省の国民健康・栄養調査(平成25年度)によると、成人が1日に摂取目安としている野菜の摂取量は350g(そのうち、緑黄色野菜120g以上)ですが、すべての年齢でその数字を下回っているという残念な結果も出ています。
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(出典:一般社団法人 ファイブ・ア・デイ協会)

子どもだけに限らず、日本人全体として野菜を食べないという傾向が強くなっているのです。

大人が食べる機会が減ることで、食卓に並んだり外で食べる際にも食べる機会が減り、その結果、子どもも食べる機会が減り、野菜嫌いが助長されてしまっているのです。

子供が野菜不足だとどんなことが起こるの?

特に、3~5歳の幼児期は本能で野菜のわずかな苦みや渋みを「苦手なもの・嫌いなもの・危険なもの」と察知してしまうので、食べる経験を積むことで徐々に慣らしていき、味覚を変化させる必要があるのです。

では、野菜不足で炭水化物やたんぱく質、脂質だけに偏った食事になってしまうと体にはどんな影響が出てくるのでしょうか?

野菜不足により子どもの体に引き起こされる主な症状には下記のものがあります。

・骨や歯の成長が妨げられる
・身長が伸びなかったり肥満になりやすかったりする
・脳や神経の成長に支障がでる
・免疫力の低下により風邪をひきやすくなる
・便秘がちになる

など、野菜不足により引き起こされる症状には様々なものがあります。

子どもの野菜摂取量の目標はあるの?

厚生労働省の推奨するところによると、15歳以上の大人の一日の野菜摂取量の目標値は、緑黄色野菜とその他の野菜で350g以上です。

そのうち、緑黄色野菜は120g以上摂取するのが望ましいと言われています。一方で、15歳未満の子どもにおいても年齢層ごとに以下に示す目標値が推奨されています。

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(出典:こどもバナナ青汁)

・1~2歳:210g(そのうち緑黄色野菜90~100g)
・3~8歳:240g(そのうち緑黄色野菜90~100g)
・9~14歳:300g(そのうち緑黄色野菜90~100g)

もちろん、子ども自身の身長・体重によって必要な野菜量はここで違ってきますが、目安と以上の野菜量を摂取するのが望ましいと推奨されています。

野菜不足の解消を助けてくれるものとは?

理想の食事は野菜たっぷりの和食を食べることなのですが、残念ながら今の子ども達に好まれている食事は肉食中心の洋食メニューであり、エネルギーや脂質が高い傾向にあり、どうしても野菜が少なくなってしまい、ビタミンやミネラルといった栄養素が不足してしまう傾向にあるのです。

そんな今の子ども達をはじめ日本人の野菜不足の解消におすすめにおすすめなのが手軽に飲めて栄養価も高い青汁なのです。

子どもでもゴクゴク飲める!子どもの野菜嫌いは青汁で解決!

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野菜嫌いの子どものママにとっては救世主ともいえる「青汁」ですが、野菜の味や食感が苦手な子どもでも特に粉末タイプの青汁なら工夫次第で子どもでも美味しく飲んだり食べたりすることができます。

そもそも青汁とは?

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青汁とは、一般的に濃い緑色の葉野菜・栄養価の高い緑黄色野菜の絞り汁のことです。

使用されている野菜は様々ですが、代表的な野菜では栄養価の高い大麦若葉やケール、明日葉などが使用されていることが多いです。

スーパーでは手に入れることができない体に良い・栄養価の高い食材の栄養素が手軽に摂れるというのも青汁のメリットになります。

そもそも、青汁には緑黄色野菜に含まれている栄養素であるビタミン類やミネラル類、食物繊維、ポリフェノールなどが含まれています。

野菜ジュースと青汁って何が違うの?

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1.野菜ジュースは糖分やカロリーが高い

野菜ジュースと比較されることが多いですが、野菜ジュースは野菜だけではなく、フルーツや食品添加物などが使用されており糖分やカロリーも高いです。

2.野菜ジュースは食物繊維がほとんど含まれていない!

また、子どもからお年寄りまでが喉越し良く飲めるために食物繊維がほとんど含まれておらず、加熱処理もされているためにビタミンや酵素も破壊されています。

3.産地不明の野菜、果物、保存料が使用されている

そして、野菜ジュースの原材料は産地が不明の野菜や果物、保存料などが使用されていることが多いので、安全面から見ても子どもに飲ませるのには不安が残ります。

4.栄養価やコスパからみても青汁が安心!

そのため、青汁は栄養価・コスパ・飲みやすさなどの点から見ても青汁安心して飲みやすいと言えます。

野菜嫌いな子供のための青汁選びの5つのポイント

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青汁を選ぶ際には美味しさや栄養・食品添加物・コスパなどいくつかのポイントがありますが、子ども用のものを選ぶ際に最も重視していただきたいのは安全性です。

子どもに飲んでもらうためには飲みやすさも大切ですが、まずは、国産の原材料を使用しており、保存料や甘味料などの食品添加物が使用されていないものを選ぶように心がけましょう。青汁を選ぶ上でのおすすめの条件は下記になります。

子どもの青汁選びの条件

1.国産の原材料を使用!
2.保存料や甘味料・着色料といった食品添加物を不使用!
3.原材料の残留農薬検査などが行われ安全性がうたわれているのが使用されている!
4.不足しがちな栄養素(ビタミン・鉄・カルシウム・食物繊維)を補えるもの!
5.子どもでも飲みやすい物!

子どもの青汁選びにおける注意点とは?

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青汁は基本的には薬ではなく食品に分類されるので、飲むことに関して年齢制限はありません。最近では、子ども向けに作られている青汁も増えてきましたが、基本的には成人が飲むことを前提として作られているものが多いので、子どもに飲ませるように購入するにあたってはいくつか注意していただきたいことがあります。

①子どもに飲ませるのは6歳頃から

青汁は緑黄色野菜を丸ごと絞った飲み物なので、基本的には何歳からなら飲んでも大丈夫というような決まりごとはありません。

1歳や2歳でも飲むことは可能ですと勧められているものを目にしたことがあるかもしれません。

授乳期は母乳やミルクから十分な栄養が摂れていますし、離乳食期や幼児食期においては消化器官が発達途中で未熟な時期であるので消化器官の働きがしっかりとしてくると言われている6歳頃から飲むのがおすすめです。

ただ、この成長にも個人差はあるので、まずは少量から始めてみて慣れてきたら少しずつ量を増やしていくなど調整してみてください。

②1歳未満の赤ちゃんに与える際には蜂蜜が使われていないものを

青汁には飲みやすくするために、蜂蜜を加えることで飲みやすくしているものも多いです。

少し前にニュースで目にした方もいるかもしれませんが、1歳未満の赤ちゃんが蜂蜜を摂取すると、乳児ボツリヌス症という神経麻痺症状を発症させる危険性があります。

そのため、1歳未満の赤ちゃんに青汁を与える場合には、蜂蜜が使用されているものは避けてください。

③カフェイン入りは避けましょう

緑色ということで、たまに抹茶や緑茶入りの青汁を見かけることがあります。

これらの青汁はカフェインが多く含まれていることが多いです。カフェインには子どもの寝つきを悪くしたり、興奮状態にしたりという作用があるので、できれば子どもへの摂取を避けていただきものになります。

野菜嫌いの子供にはおいしい青汁がピッタリ!

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青汁は飲ませ始める時期や食品添加物など少し注意を払って選んであげることで、大人だけでなく子どもの野菜不足が叫ばれている現代においては、野菜不足を解消してくれる救世主の飲み物になります。

そのまま、野菜を食べてくれる子どもでしたら、青汁を飲むという選択肢は必要ありませんが、野菜を食べてくれないで困っているママが野菜克服の1手段として試してみるにはぜひおすすめです。

そのまま飲んでも良いですし、豆乳やミルクでわったり、パンケーキや蒸しパンなどに混ぜ込んだりと様々な摂取の方法があるので、ぜひ一度試してみてください。

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管理人プロフィール

こんにちは!青汁美人の管理人のアオノワカハです。 私も昔、不摂生な食生活をしていて栄養不足の悩みを抱えていました。 でも、「青汁」を生活に取り入れたことをきっかけに徐々に栄養不足に悩むことも減っていき、今ではヘルシーなライフスタイルを送っています。 このサイトでは私が数々の青汁を試した経験を元に、「賢い青汁の選び方」を伝えていくと同時に青汁を使ったライフスタイルのご提案もしていきたいと思います♪

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