フワフワ、チラチラ、視界の中にゴミのようなものが見える…。
白い壁や青空を見ると、紐のようなものや虫のようなものが見えて視界を邪魔する…。
このように視界にないはずの黒い影がチラチラ、フワフワと見えるのがいわゆる〝飛蚊症〟です。
飛蚊症は命に係わる病気ではありませんが、不快感が続いて気になるもの。
飛蚊症の症状が続くと正直ストレスがたまるし、イライラしますよね?
そんな悩みの種の飛蚊症ですが、飛蚊症の改善に青汁は効果あるって知ってました?
今回は、飛蚊症についてや青汁が飛蚊症に効果がある理由などについてご紹介します。
飛蚊症と診断されてショック…!
最近、白い壁や青空を見た時、チラチラフワフワ黒いものが見える…。
これ、何だろうと思って病院にいったら「飛蚊症」と診断されてしまった!
飛蚊症は完全に消えることはない、と聞いてますます気持ちが暗くなる。
このように、飛蚊症の症状がでたり、自分が飛蚊症だとわかると、心身ともに疲れるし、どうにかできないものか?と考えますよね。
完全によくすることはできないとしても、飛蚊症を少しでも良くすることはできないのでしょうか?
そもそも飛蚊症ってどんな病気なのでしょうか?
飛蚊症(ひぶんしょう)とは?
飛蚊症とは、黒い点や虫のようなものが飛んでいるように見える病気です。
見える黒い影の形は、点のようなもの、紐のようなもの、リング状など人によって様々です。
目を動かしたときは、影は揺れながら同じ方向に移動し、まるで目の前を蚊が飛んでいるように見えることから飛蚊症という名がつきました。
白い壁や青空を見た時に、特に影は見えやすくなります。
飛蚊症の原因は?
飛蚊症の原因は加齢や紫外線など生理的なものと、病気が原因のものがあります。
加齢や紫外線が原因の飛蚊症は、眼球の中の硝子体と呼ばれるものが濁ってしまうことで起こります。
硝子体は99%以上が水分で、残り1%が繊維でできています。
子どもや若いうちは透明ですが、加齢とともに眼球の内壁から繊維がはがれおち、繊維の塊が浮いて濁っていきます。この繊維の塊が、チラチラ見える影の正体です。
飛蚊症を起こす病気の種類
①網膜裂孔・網膜剥離
②硝子体出血
③ぶどう膜炎
網膜裂孔は網膜に穴が開いてしまった状態、網膜剥離は網膜が剥がれてしまった状態になる病気です。
これらの病気では、飛蚊症のように黒い影がちらついて見えることがあります。
硝子体出血は、硝子体の中に外傷などが原因で出血を起こした状態です。出血量が少ない時は飛蚊症のように感じられます。
ぶどう膜は眼球を包みこんでいる組織で、ここに炎症を起こすと硝子体に濁りが生じ、飛蚊症が引き起こされます。
飛蚊症を予防改善するには?
病気が原因の飛蚊症は、医師による治療が必要です。しかし、老化など生理的なものが原因の飛蚊症は、病院でも治療はできません。しかし、自分で予防改善する方法はないのでしょうか?以下に挙げた方法は、飛蚊症の予防改善につながります。
・目に紫外線を浴びないようにする
・飲酒や喫煙を控える
・スマホやパソコンを控える
飛蚊症の原因である硝子体の濁りは、活性酸素によって引き起こされます。
活性酸素が硝子体の中の細胞を攻撃してしまい、濁りに繋がってしまうのです。そのため、抗酸化作用のある成分をとることで、飛蚊症の予防改善につながります。
紫外線、飲酒、喫煙も活性酸素を発生させやすくなるため、なるべく防ぎましょう。
スマホやパソコンから放たれる人工的な青い光・ブルーライトは目に有害とされており、画面を長時間見続けることも目には負担になるため避けましょう。
青汁は飛蚊症改善に効果的!?その秘密はルテインの力
①抗酸化力が高いルテインで活性酸素から硝子体を守る!
ルテインは抗酸化力が高いフラボノイドの一種です。活性酸素は硝子体の中の細胞を攻撃し、硝子体の濁りの原因となります。
活性酸素を除去する効果があるルテインを含む青汁を取り入れることで、活性酸素から目を守って飛蚊症の予防・改善につなげられるのです。
②ルテインがブルーライトを吸収して目を守る!
他の抗酸化物質とルテインが大きく違うのが、ブルーライトにも効果があるということです。
ルテインは、目に危険なブルーライトを吸収してくれるという性質があります。
ブルーライトは目にダメージを与える光で、紫外線やスマホ、PCの画面から発せられています。特に長時間スマホやゲーム画面を見る方は、ルテインを摂ることでブルーライトから目を守ることができるのです。
ルテインが含まれる青汁をとり、ブルーライトの刺激から目を守ることで、飛蚊症の改善につながります。
③ルテイン以外の栄養素もたっぷり!目を活性酸素から守る
青汁にはルテイン以外の栄養素もたっぷり含まれています。
例えばビタミンAは粘膜を強くする作用があり、目に潤いを与えてくれます。ビタミンCも不足すると飛蚊症になりやすいとされる栄養素です。
また、ルテイン以外の抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富に含まれています。
ルテインだけでなく他の栄養素も取り入れることで、飛蚊症を改善することができるのです。
ルテインをとるならケールの青汁がおすすめ
①野菜の中でもトップクラスのルテイン量!目を活性酸素から守る
ルテインは葉物野菜に多く含まれていますが、その中でもルテイン含有量が最も多いのがケールです。
ケールのルテイン含有量は100g当たり21.90mg。ケールの次にルテインを含むほうれん草が10.20mgですから、実に2倍以上も多くルテインを含んでいるのです。
ルテインをたっぷり含むケールの青汁を飲むことで、飛蚊症改善につながります。
②ビタミンAやビタミンCなど目にいい栄養素がたっぷり
ケールにはルテイン以外の栄養素も豊富に含まれています。
目の粘膜を強くして目に潤いを与えるビタミンA(βカロテン)やビタミンCもケールに含まれる目によい成分です。
ルテインだけを摂るよりも、これらの栄養素を青汁で複合的に摂ることで、より目を元気にして飛蚊症の予防改善につなげられるのです。
③クロロフィルやグルコシノレートの力が活性酸素から目を守る
ケールにはクロロフィルやグルコシノレートといった抗酸化作用のある成分も含まれています。
ルテインだけでなく、これらの抗酸化作用成分をとることで、より目の中の活性酸素を除去することができるのです。
中でもファンケル本搾り青汁ベーシック
①国産ケール100%使用!ケールの栄養をたっぷり摂れる
ファンケル本搾り青汁ベーシックは、国産ケールを100%使用している青汁です。
土づくりからこだわったミネラル農法で育てたケールだから、他のケールとは栄養が違います。化学農薬も使っていないので安心です。
②ケールの栄養そのままを搾った青汁だから効果が高い
ケールの栄養素を壊さないように活きたまま搾って作られているのがファンケル本搾り青汁ベーシックです。
国内工場でこだわって作った青汁だから、ケールの栄養素をそのまま取り入れることができて効果が高いのです。
③ファンケルマイルとテイスト製法だから飲みやすくて続けられる!
青汁の効果は飲み続けることで発揮されるものです。ファンケル本搾り青汁ベーシックは、ファンケル独自のマイルとテイスト製法で作られているからケール独特の臭みや苦みがまったくなく、飲みやすいのが特徴です。
おいしく手軽に飲めるから、長く続けられて目に効果を出してくれます。
異変を感じるならまずは病院へ!
目にチラチラ影が見えた時、急に影が増えた時はまず病院に行くことも大切です。
生理的な飛蚊症であれば問題ありませんが、網膜裂孔、網膜剥離などの病気が原因の場合は、すぐに医師による治療が必要だからです。
もし、生理的なものが原因と診断されたときは、青汁で飛蚊症を改善しましょう!
青汁を飲んで目のコンディションを整えよう
青汁には、目に良い成分がたっぷり含まれています。
飛蚊症は命に係わる大きな病気ではありませんが、視界が遮られて気分がよいものではありません。飛蚊症以外の目の病気を防ぐためにも、青汁は効果を発揮してくれます。
青汁を飲んで、ぜひ目の健康を維持してくださいね。
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