気づいたらポツポツと体にあらわれた蕁麻疹。
かゆみを伴う場合もあり、何が原因なのか心配になるものです。
もし青汁を飲みはじめたと同時に蕁麻疹がではじめると、蕁麻疹の原因は青汁?青汁は蕁麻疹の原因になるものが含まれているの?と疑問をもたれるのではないでしょうか?
そこで、青汁を飲んだら蕁麻疹がでるのか?蕁麻疹をなおすためにはどうしたらいいのか紹介します。
青汁を飲むと蕁麻疹がでる!?
青汁を飲んだら、ポツポツ蕁麻疹がでた!
蕁麻疹がでるなんで、青汁の成分にアレルギーがあるのかもしれない。
青汁はもう飲まない方がいいのかな?
蕁麻疹がでると、様々な不安が湧いてきます。
なぜ、蕁麻疹がでてしまうのでしょうか?そもそも蕁麻疹とはどんな病気なのでしょうか?
蕁麻疹(じんましん)とは?
蕁麻疹とは、蚊にさされたときのようなポツンとした赤いふくらみが、かゆみをともなって皮膚の一部に出る病気です。
蕁麻疹がでる広さは症状によって違い、背中や足など体の一部の他、全身にたくさんのふくらみが出る場合もあります。
数十分から数時間で消えることが普通で、急に症状があらわれては消えてを繰り返すことがあります。
蕁麻疹の種類
蕁麻疹には以下のような種類があります。
・慢性蕁麻疹
・アレルギー性の蕁麻疹
・非アレルギー性の蕁麻疹
・食物依存性運動誘発アナフィラキシー
・アスピリン蕁麻疹
・コリン性蕁麻疹
・温熱蕁麻疹
・寒冷蕁麻疹
・水蕁麻疹
・機械製蕁麻疹
・遅延性圧蕁麻疹
・日光蕁麻疹
・接触蕁麻疹
・振動蕁麻疹
急性蕁麻疹は、突然出て2~6時間程度でおさまるもののことです。繰り返し出る蕁麻疹は慢性蕁麻疹といい、治療が必要な場合もあります。
その他、原因によって種類がわけられます。
蕁麻疹がでる原因は?
蕁麻疹がでる原因は様々ですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。
①食べ物
②汗
③皮膚への直接的な刺激
アレルギー性の蕁麻疹、食物依存性運動誘発アナフィラキシー、アスピリン蕁麻疹などは食べ物が原因で起こる蕁麻疹です。
コリン性蕁麻疹や温熱蕁麻疹は汗による刺激が原因で起こります。
機械製蕁麻疹、遅延制圧蕁麻疹などは皮膚への刺激で起こる蕁麻疹です。
ただし、毎回同じ原因で蕁麻疹が起こるわけではなく、同じ方がまったく違う原因で蕁麻疹が起きることもあります。
血液検査などでも原因が特定しずらく、原因が不明となることが多くあります。また、同じものを食べたり、同じような行動をしても蕁麻疹がでる時とでない時もあります。
免疫力の低下が原因の場合も
同じものを食べたり、同じ行動をしても蕁麻疹がでやすくなることがあります。それは、免疫力が低下している時です。
ストレスや疲労、睡眠不足がたまると、自律神経が乱れて免疫力が低下します。
すると蕁麻疹の発生に関わるアセチルコリンやヒスタミンが分泌されやすくなるのです。つまり、免疫力を上げておくことで、蕁麻疹を出にくい状態にすることができるのです。
免疫力を上げる方法は?
・正しくバランスの良い食生活
・腸内環境を整える
・適度な運動
・十分な睡眠
・体を温める
免疫力をアップするには、まずはバランスの良い食生活が重要です。
体に必要な栄養素が不足していると、免疫も低下してしまいます。また、腸は免疫に大きく関わっているといわれており、便秘を改善して腸内環境を整えることも免疫アップに大きな効果があります。
適度な運動やお風呂で身体を温めることで、血流をよくして体温を上げることも免疫アップにつながります。また、睡眠不足は体に大きな負担となります。十分な睡眠をとることもとても大切です。
蕁麻疹も改善!青汁は免疫力アップに効果的
①免疫力アップにつながる!ビタミンA・C・Eがたっぷり
青汁には豊富な栄養素が含まれています。免疫力アップに大きなポイントとなるのがビタミンA・C・Eです。
ビタミンAは血管を強化して血流を良くする、免疫細胞の働きを活発にするなどの効果があります。
ビタミンCはウイルスの増殖を防ぐインターフェロンという物質の生成を促進してくれます。
ビタミンEは抗酸化力が高く、血管を保護して血流を良くしてくれるだけでなく、皮膚の抵抗力を高めます。
それぞれ1種類ずつ摂るのではなく、ビタミンA・C・Eの3つを同時に摂ることで効果が高まるため、全部が入った青汁を飲むことが免疫力アップには効果的なのです。
②ポリフェノールや酵素など抗酸化成分で免疫力を上げる!
青汁には大麦若葉のSOD酵素や桑の葉のルチンなど、抗酸化作用のあるポリフェノールや酵素が含まれています。
活性酸素は細胞を攻撃し、免疫力を低下させてしまうため、抗酸化成分で活性酸素を除去することは免疫力アップに効果的なのです。
③食物繊維で腸内環境を整えて免疫力をアップ!
腸には体全体の免疫細胞の60~70%が集中しているといわれるほど、免疫に大きく関わっているのです。そんな腸の免疫細胞を活性化するには、まずは腸内環境を整えることが大切です。
青汁に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を解消して腸内環境を整えることに大きな力を発揮します。青汁を飲んで腸内環境を整えることは、免疫力アップに大きな効果があるのです。
免疫力を上げるなら食物繊維豊富な青汁がオススメ!
免疫力をアップするために青汁を飲むのなら、食物繊維が豊富なものを選ぶことがオススメです。
食物繊維は腸内環境を整えてくれる効果があります。腸は、人の免疫細胞の60~70%が集中しており、免疫に大きく関わる内蔵です。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があります。水溶性食物繊維は、腸内の余分な水分を吸収して適度な水分量の便を作ります。不溶性食物繊維は便のかさを増して、腸の蠕動運動を促してくれます。
食物繊維は免疫力アップに大きく役立ちます。
中でもオススメは黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
①クマイザサと寒天のW食物繊維で腸内環境を改善!免疫力アップ
黒糖抹茶寒天ジュレには、食物繊維が豊富なクマイザサと寒天が両方含まれています。クマイザサは食物繊維がサツマイモの約29倍、レタスの約60倍含まれています。
さらに寒天は水溶性食物繊維が豊富に含まれているため、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2つの効果を黒糖抹茶ジュレひとつで実感できるのです。
2つの食物繊維の力で腸内環境を整えて、免疫力をアップすることができます。
②お米由来の乳酸菌とイソマルトオリゴ糖で善玉菌を活性化!免疫力をアップ
黒糖抹茶ジュレには、お米由来の乳酸菌「ラクトバチルス カゼイ」と、イソマルトオリゴ糖が含まれています。
乳酸菌は悪玉菌を抑え込み、腸内環境を改善してくれます。イソマルトオリゴ糖は善玉菌の一種であるビフィズス菌を活性化してくれます。
これらの効果で腸内環境が改善されて、免疫力アップにつながるのです。
③ビタミンがたっぷり!免疫力アップにつながる
黒糖抹茶ジュレにはビタミンもたっぷり含まれています。免疫力アップに関わるビタミンA・C・Eなども含まれており、免疫力アップにつながります。
注意!添加物が免疫力を低下させる!?
免疫力の低下を招くとして注意が必要といわれているのが食品添加物です。
食品添加物の中には、腸内の悪玉菌を増やしてしまうものがあります。そんな添加物をとり続けていると、腸内の菌バランスが崩れ、腸内環境が悪化してしまいます。その結果、免疫力の低下につながります。
ですので、青汁を選ぶ際もどんな食品添加物が入っているのかを確認することが重要です。
異変を感じたらすぐにやめて病院へ
青汁は免疫力アップにつながり、蕁麻疹がでにくい身体に近づけてくれます。しかし、体調によっては青汁が蕁麻疹の原因になってしまうことも考えられるのです。
もし、青汁を飲んで蕁麻疹がでた時はすぐに飲むのを辞めましょう。そしてもし蕁麻疹がひかない、何度も繰り返し出るなど異変を感じるのであれば、病院に行き医師の指導に従ってください。
青汁を飲んで蕁麻疹とサヨナラしよう!
青汁には免疫力をアップさせてくれる成分がたっぷり含まれています。
免疫力を上げることは、蕁麻疹ができににくなるだけでなく、他の病気にもかかりにくい身体への近道です。
青汁を飲んで、かゆい蕁麻疹とサヨナラしましょう!