出産が終わって一安心することもなく、はじまった子育て。
特にはじめての子育てとなるといろいろわからないことがあるため、神経質になることも多いでしょう。
母子ともに健康を保つことが、何よりも重要な授乳中の時期。
完全母乳育児、混合育児の方は、妊娠中同様自分の食べ物が赤ちゃんの体へ影響がでるので神経質にならざるを得ません。
その中で、
「妊娠中には避けていたけど、青汁を飲むことは問題ないのだろうか?」
「青汁を飲みだしてから赤ちゃんのお腹の調子がよくなくなった」
など不安を感じている方はいませんか?
ここでは、青汁が母乳や赤ちゃんにどう影響するのかをご紹介します!母乳育児のママさん必見ですよ!
母乳育児のママ必見!食べ物は赤ちゃんにどう影響するの!?
母乳と食べ物の関係
「母乳は白い血液」という言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、母乳は母親の血液から作られます。
そのため、母親が食べた物がそのまま母乳になるというわけではありませんが、食べた物の栄養素が血液の中に溶け込んで赤ちゃんの栄養になるということで、お母さんの食べるものによって赤ちゃんの栄養状態が左右されることに変わりありません。
栄養の高いものを食べれば食べるほどいい!?
授乳中の母親は母乳によって赤ちゃんに栄養を与えるために、通常よりも栄養をしっかり摂り入れてあげることが必要になります。
「母乳は白い血液」というのは分かりやすく言うと、ずーっと献血をしているような状態であるので、貧血状態になりやすい傾向もあります。
そのため、栄養価の高いものを食べることはとても大切です。
しかし、栄養価が高いからといって何かの栄養素に極端に偏ってしまうことはあまりよくありません。
栄養価が高いものを摂るのはもちろん、栄養バランスにも気をつける必要はあります。
母乳育児で気をつけたい食事
私たちの体は食べた物で血液が作られます。
そのため、授乳中の母親はいつも以上に食事には気をつける必要があります。
授乳中のママにおすすめの理想的な食事は、栄養バランスもしっかりしている一汁三菜(もしくは二菜、一菜)の和食になります。
授乳中には特に味の濃いものを食べたり、、脂っこいものを食べたりすると母乳の味が変わってしまい、まずくなることもあるので、完全除去とはいかなくても食べ過ぎには注意が必要です。
そして、授乳中のママは自分自身の健康維持はもちろんのこと、赤ちゃんの発育のために栄養が吸い取られるので、特に不足しがちな水分や食物繊維、カルシウム、鉄分、葉酸などは摂取できるよう食事できるように心がけることはおすすめです。
青汁を飲むと赤ちゃんのお腹がゆるむ!?
基本的に母乳育児の赤ちゃんはミルクの赤ちゃんより便がゆるい傾向があります。
そして、食物繊維が豊富である青汁は大人の便秘解消のために飲まれることも多いですが、それがそのまま赤ちゃんに取り入れられるわけではないので、赤ちゃんのお腹がゆるむ原因が青汁であるとは言い切ることはできません。
しかし、青汁を飲んだ時と飲んでない時のうんちに違いがあるのであれば、青汁が原因である場合も否定することはできません。
特に、母乳を飲むのが多い時期はもともとうんちが柔らかいので、下痢との違いを判断するのは難しい場合もあります。
そのため、気になる場合には、お医者さんと相談しながら青汁を飲んでも良いのか、ちょっとお休みした方が良いのか判断することも大切です。
母乳育児のママが青汁を飲むべき2つの理由
①食事では補え切れない栄養補給
授乳中はしっかりと食事を取っているにも関わらず、自分でも気づかないうちに栄養不足に陥ってしまう場合があります。
食べすぎはもちろんよくありませんが、赤ちゃんへの母乳として栄養がとられてしまうのも事実なので、食事で補うことができない分のサポートとして青汁を利用することは問題ありません。
②便秘解消にも大活躍
授乳中は水分補給も大切です。
授乳して、おむつを替えて、家事をしてバタバタ過ごしていると、ついついママ自身の食事や水分補給を忘れがちになってしまいます。
しかし、授乳中は赤ちゃんの発育に必要な栄養はもちろん、水分も運ばれるので、水分が不足してしまいママが便秘になってしまうことも。
そして、一緒に赤ちゃんも便秘になってしまうなんてこともありえます。
そんな時に食物繊維を豊富に含まれている青汁は便秘の解消だけでなく水分補給にも大活躍です。
決して飲みすぎはよくありませんが、育児の合間の水分に補給適度に飲むことはおすすめできます。
ただし!青汁の選び方には注意!
青汁は育児に追われて食事の時間をゆっくりとることができないママにとってはとても心強い味方ではありますが、添加物、糖質など入っているもの存在しています。
そのため、特に授乳中に関してはどの青汁を選ぶのかは注意する必要があります。
青汁を選ぶ時に気をつけたいポイントは以下の4つです。
①原材料が国産であり、無農薬で栽培されているものを使用。
②甘味料や保存料といった食品添加物が使用されていない無添加なものであること。
③ノンカフェインであること。
④人工的な甘味やはちみつを使用していないこと。
授乳中のママにおすすめ!国産無添加の青汁3選
青汁といっても様々な種類の青汁が販売されているので、どの青汁を選ぶべきなのか悩んでしまう方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、下記の3つの青汁になります。全て国産無添加でノンカフェインの青汁です。
サンスター健康道場 粉末青汁
・厳選した5種類の野菜がブレンドされており、その量は野菜約100g分であり、1杯で1日の野菜不足を補える。
・原材料は100%国産野菜だけで、添加物は一切不使用である。
・1袋の量は、なんと10gであり、一般的な青汁の約2.5倍量でありお買い得である。
・苦味が強いケールだけではなく、甘味があるブロッコリー、抹茶のような香ばしい香りの大麦若葉、スパイシーな味わいの明日葉、粉っぽさを抑えるモロヘイヤを絶妙のバランスで組み合わせることにより、甘味料や香料を添加することなく飲みやすい美味しさである。
マイケア ふるさと青汁
・マイケアふるさと青汁は、八丈島で3年かけられて育てられた明日葉を葉・茎・根っこまで余すことなく使用している。
・原材料は全て農薬・化学肥料に頼らず昔ながらの農法で育てられ、明日葉は八丈島産、桑の葉は島根県産、大麦若葉は大分県・熊本県産のものを使用している。
・明日葉に甘みのある桑の葉と大麦若葉を独自の比率でブレンドすることで、抹茶風味の飲みやすい仕立てである。
ステラの贅沢青汁
・ステラの贅沢青汁は、6大栄養素が濃縮された福岡県産ブルガリス種クロレラに無農薬で育てられた沖縄県与那国産の長命草、九州産農薬不使用のケールという濃く・苦く・強い栄養価をもつ3つの栄養素が配合されている。
・濃く苦い青汁を粒に凝縮して飲みやすい仕立てにしている。
・クロレラの粘りを利用して固めることで粒にしているので、添加剤を使用していない。
母子ともども健康を青汁で!
授乳中はママの母乳が赤ちゃんの成長のために必要な栄養の供給源になります。そのため、いつも以上に自分が食べる物にも神経質になってしまい、知らぬうちにストレスをためてしまうなんてことが起こってしまうことも。
授乳中は食べ物に気をつけるのはもちろんのことですが、あんまりガチガチになりすぎることはありません。
ちょっと食事が乱れてしまったかな?とか、野菜が不足気味、水分不足気味かな?という時にお助けアイテムとして取り入れてみてはどうでしょうか?
上手に青汁を取り入れて、ママと赤ちゃんの健康をストレスフリーでゲットしましょう。
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