青汁は糖尿病に効果的!?飲むのは食前がいい?おすすめ青汁も紹介!

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青汁・離乳食7

「甘いものがなかなかやめられない」
「毎日外食三昧」
「毎食、お腹いっぱいになるまで食べないと満足できない」

というような方は、甘いものや炭水化物を摂りすぎていることが多いのではないでしょうか?

昔に比べて食生活が西洋化していろいろなものをいつでも食べられるような環境な現代は「飽食の時代」とも言われています。しかしながら、食べることに困らなくなった反面、日本人の5人に1人は糖尿病もしくはその予備軍であると言われるようになっています。

誰でも1度は聞いたことがある私たちにとって身近な生活習慣病である糖尿病ですが、実は青汁を飲むことで予防に効果的だとも言われています。

今回は青汁がどのように効果的なのか、そして、おすすめの青汁を紹介していきます。

糖尿病になったらこんなに大変!

青汁糖尿病効果2
自覚症状に気がつかない人が多く、発見が遅れることの多い糖尿病ですが、血糖値が高い状態が続くことにより、様々な症状が出てきます。

各個人によって経過の程度は異なりますが、食事や運動で血糖のコントロールが困難になってくると薬の服用や毎食食事前にインスリン注射が必要になってくるのです。

そして、さらに悪化して血糖値の高い状態が続いてしまうと三大合併症を発症してしまう可能性もあります。特に、三大合併症の内の糖尿病腎症を発症してしまうと最悪、人工透析が必要な身体になってしまう可能性もあります。

糖尿病の主な原因はすい臓の疲労!?

糖尿病の大きな原因は膵臓の疲労であると言われています。私たちの体の中に炭水化物やたんぱく質、脂質が摂り入れられると、エネルギーに変換されます。そして、その途中で血糖値が上昇し、膵臓からインスリンが分泌されることにより、血糖値を下げられて一定以内にコントロールすることで私たちは健康に過ごすことができます。

しかしながら、食べ過ぎてしまうと、血糖値を下げるためにインスリンが大量分泌されるのが続くことにより膵臓が疲れてしまいます。そこで、血糖値が下がらなくなることで糖尿病が引き起こされてしまうのです。

1日にどれくらい糖質を摂取しても大丈夫!?

青汁と糖尿病7
糖尿病の予防のためには血糖値の上昇を促す糖質(炭水化物)の摂り入れる量がキーポイントになります。では、私たちはいったいどのくらい糖質を摂り入れても大丈夫なのでしょうか?

厚生労働省の定める日本人の食事摂取基準によると、1日の糖質の摂取目安量は下記のように示されています。

・1日の総エネルギー(カロリー)の約50~60%

より具体的な1日の糖質摂取量の目安を数値で示すと下記のようになります。

成人男性の場合

約2650kcal(推定エネルギー必要量)×50~60%=1325~1590kcal

糖質1gは4kcal相当のエネルギーに変わるので、

1325~1590kcal/4kcal=約331~396g

成人女性の場合

約2000kcal(推定エネルギー必要量)×50~60%=1000~1200kcal

糖質1gは4kcal相当のエネルギーに変わるので、

1000~1200kcal/4kcal=約250~300g

糖質は私たちが生きていく上で、エネルギーを作るために必要なものではあるので、成人男性であれば、約331~396g、成人女性であれば、約250~300gまでは摂っても大丈夫であると言われています。

しかし、これはあくまでも目安であるので、それぞれのライフスタイルによってその必要量は多少前後します。ただ、あまりにもこれをオーバーしてしまうと、糖尿病のリスクが上がることは知っておいてもらいたいです。

具体的に摂ってよい糖質の量の目安とは

糖質の摂取量を数値で説明しましたが、具体的にどのくらい食べたら良いのか想像できないという人も多いでしょう。そこで、私たちがよく食べる代表的な食べ物を例に挙げるので、食事を摂る際にぜひ参考にしてみてください。

【代表的食品の糖質量】
・白飯(お茶碗1杯分) 55g
・食パン(1枚分)   28g
・うどん(1玉)    52g
・もち(切り餅1個)  25g
・中華麺(1玉)    70g
・そば(1玉)     41g
・スパゲッティ(1人分)56g
・さつまいも(1/3個) 18g
・キャベツ(葉の部分2枚)5.2g
・豚バラ(100g)   0.1g

3食白飯を食べると、それだけで糖質は165gで目安量の半分以上を占めます。一方で野菜やお肉類は糖質の含まれている量は少ないので、ご飯やパン、麺などの摂りすぎに注意しながら野菜やお肉もバランスよく食事として食べるということが大切になってきます。

糖尿病になっていない場合は神経質に気にする必要はありません。しかし、常日頃から糖質の量を意識して食事を取ることで糖尿病の予防や健康な体に繋がるので少し意識してみるのもおすすめです。そして、そんな時に食事に加えて手軽に取れて糖尿病予防の補助的な飲み物として注目されているのが青汁になります。

青汁は糖尿病予防に効果的な5つの理由

青汁と糖尿病効果4
青汁が糖尿病予防に効果的だと言われる代表的な理由を5つご紹介です。糖尿病だけに限らず、病気知らずな元気な体でいるためには食事に気をつけるのはもちろんですが、サポートして青汁を取り入れてみるのもおすすめです。

①低糖質で安心して飲める飲み物それが青汁です!

青汁は糖質がとても少ない飲み物・食品になります。青汁と比較されることの多い野菜ジュース1パックには約15gの糖質が含まれているのに対して、青汁1杯当たりでは0.5~0.9g(多くても2g)と言われています。また、甘いペットボトルの清涼飲料水なども糖質がたっぷり含まれています。健康な人がたまに嗜好品として飲む分には問題はありません。しかし、糖尿病を予防したいと思う人が毎日飲むには、糖質量が多すぎるので、安心して飲める低糖質の青汁がおすすめです。

②水溶性食物繊維で血糖値の上昇を抑えよう!

青汁に豊富に含まれているものの1つに食物繊維があります。この食物繊維は、水溶性と不溶性に分類されます。そして、水溶性食物繊維の方には糖質の吸収を抑えてくれるという働きがあります。

水溶性食物繊維は私たちの体の中に入るとゲル状に変化します。そして、ゲル状になることで体内に摂り入れられた余分な糖質を包み込み、そのまま外に排出してくれるという働きがあるのです。

また、ゲル状にあることで食べ物が腸へ運ばれるスピードもゆっくりになるので急激な血糖値の上昇を防ぐことができ、ゆるやかな上昇にすることができます。そのため、インスリン分泌の膵臓にも負担がかからなくなるのです。

③ビタミンB6でインスリンの活性化!

糖尿病の予防・改善に欠かせないのはインスリン分泌のコントロールが正常に行われることです。

インスリンは、アミノ酸の一種であるキサンチンという成分と結合することでその働きが弱められると言われています。そして、このキサンチンが作られるのを抑えるものとしてビタミンB6が必要になります。

そのため、青汁を飲むことで、青汁に豊富に含まれているビタミンB6でキサンチンがたくさん作られるのを防ぐことでインスリンの働きが活性化されます。

活性化されることで、糖質を摂取してもインスリン分泌により正常な血糖値を保つことができるのです。

④青汁の代表成分の桑の葉のDNJで血糖値の上昇を抑制

青汁に良く使用される桑の葉特有の成分にDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分があります。この成分には小腸からの糖質の吸収をゆるやかにすることで、急激な血糖値の上昇を防いでくれるという働きがあります。

青汁糖尿病効果7
(出典:トヨタマ健康食品株式会社)

上の桑の葉を食べた時の血糖値の上昇の仕方を示したグラフを見ると、糖質とともにたくさん桑の葉を取った場合は、糖質のみを摂った場合と比較して、約1.5倍血糖値の上昇が抑えられていることが分かります。

もちろん、DNJによって糖質の急激な血糖値の上昇のすべてが抑えられているというわけではありません。しかし、血糖値をゆるやかにしてくれるものの1つではあるので、桑の葉が含まれている青汁を適量継続して飲むことは糖尿病予防のためにはおすすめです。

⑤明日葉のカルコンで血糖値を下げるためのサポートを!

青汁の代表原材料の1つでもある明日葉は特有成分としてカルコンというものを豊富に含んでいます。このカルコンは血糖値を下げる効果が期待できると言われている「アディポネクチン」という成分を増やしてくれるという特徴があります。

青汁糖尿病効果5
(出典:タカラバイオ株式会社)

食品別のアディポネクチン培養栽培実験の結果を見ると、明日葉に含まれているカルコンで1番効果があるという結果が得られています。
そのため、カルコンを摂取することで、他の食品よりも約3~5倍ほど、アディポネクチンを増やすことができるので血糖値を下げることも期待できるのです。

糖尿病予防に青汁!いつ飲むのが効果的?食前と食後で全然違う?

青汁と糖尿病効果3
糖尿病予防に効果のある青汁ですが、その効果は食前に飲んだ場合と食後に飲んだ場合では大きな差があることが分かっています。

青汁は食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれるのに効果を発揮すると言われていますそのため、食前の30分~1時間前までに飲むのが最も効果的であると期待できます。

食前に飲むことで、糖質が入ってくる糖質を待ち構えることができ、血糖値の上昇を抑制できるのです。食事によって入ってきた余分な糖質は水溶性の食物繊維によりキャッチされ排出されます。そして、その他の有効な成分により血糖値の上昇が抑えられるのです。

一方で、食後に飲むと、飲んだ時にはすでに食事により摂り入れられた糖質はすでに吸収されてしまっているので十分な効果を発揮できないのです。

また、食前に飲むことで、満腹感を与えて食欲を抑えることもできるので、飲む際はぜひ、食前にコップ1杯飲みましょう。

糖尿病予防におすすめの青汁は、ヘルスマネージ大麦若葉青汁<難消化デキストリン>

大正製薬ヘルスマネージ大麦若葉青汁(難消化性デキストリン)口コミ体験レビュー10
これまでの説明で青汁に糖尿病の予防・改善の効果が期待できることが分かっていただけたと思います。しかし、次にたくさんある青汁からどの青汁を選んだらよいのかという疑問がわくと思いますが、今回おすすめしたい青汁は大正製薬のヘルスマネージ大麦若葉青汁<難消化デキストリン>になります。この青汁をおすすめするのには3つのポイントがあります。

①水溶性食物繊維の難消化デキストリンで糖の吸収をゆるやかに!

難消化デキストリンが配合されることで通常の青汁と比較すると約6倍も豊富に食物繊維が含まれています。そのためしっかりと糖の吸収を抑えてくれる効果も確認されています。

②農薬不使用の大麦若葉を使用!

毎日飲むということで気になるのが原材料の質になります。この商品は農薬不使用で栽培された有機の大麦若葉を使用しているので安心して飲むことができます。

③抹茶配合で毎日続けられる飲みやすさ!

青汁は「まずくて、苦い」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、抹茶を配合することで、毎日でも飲めるように飲みやすい味付けになっています。

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青汁飲んで糖尿病を予防しよう!

青汁と糖尿病
糖尿病の予防の基本はまずは食事と運動です。しかし、これらで補えない部分は上手に毎日の生活の中に青汁を取り入れることでサポートして糖尿病にならない元気な体を作っていきましょう。

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管理人プロフィール

こんにちは!青汁美人の管理人のアオノワカハです。 私も昔、不摂生な食生活をしていて栄養不足の悩みを抱えていました。 でも、「青汁」を生活に取り入れたことをきっかけに徐々に栄養不足に悩むことも減っていき、今ではヘルシーなライフスタイルを送っています。 このサイトでは私が数々の青汁を試した経験を元に、「賢い青汁の選び方」を伝えていくと同時に青汁を使ったライフスタイルのご提案もしていきたいと思います♪

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