青汁を飲む時にはどのようにして飲みますか?
青汁との相性のいい組み合わせといえば豆乳や牛乳というのが一般的ですが、青汁は飲み物だけでなく食べ物との相性も良いです!
一口に料理といっても様々な種類がありますが、今回紹介したい組み合わせが、「青汁×納豆」になります。
両方健康にいい食品として有名ですが、組み合わせることは問題ないのか、それを組み合わせた効果はいかほどのものなのかについて、今回は詳しく説明していきます。
そもそも青汁と納豆を一緒に食べても大丈夫なの!?
結論から言うと問題ありません。
青汁と納豆は一緒に食べることで、お互いに持っていない、もしくは少ない栄養素を補いあうことができて、栄養価のアップを期待できます。
そして、お互いに持っている栄養素を打ち消してしまう成分を持っているわけではないので、安心して組み合わせて食べることができるのです。
納豆には含まれていないビタミンCですが、青汁には豊富に含まれています。
一方で、緑黄色野菜で作られる青汁にはビタミンCが豊富に含まれていますが、タンパク質は豆類で豊富に含まれている納豆に比べるとその量は少ないです。
このように、納豆と青汁を一緒に組み合わせて食べることで、いろいろな栄養素をよりバランスよく取り入れることができるようになる手助けになるのです。
青汁と納豆の組み合わせ〝青汁納豆〟が最強である3つの理由
どちらか1つでも健康・美容効果が期待できる食べ物ではあります。しかし、組み合わせることでさらにその効果が倍増することも期待できます。
そこで、どんな嬉しい効果があるのか詳しく説明していきます。
①豊富な食物繊維で頑固な便秘を改善
青汁と納豆に共通して豊富に含まれているものに食物繊維があります。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類のものがあります。
水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになったり、水分を含んでゲル化して腸内をゆっくりと動くことで、しばらく満腹感が続いたり、毒素や体内の老廃物を吸着して排出したり、便を柔らかくして排出しやすくしたりする効果を期待できます。
不溶性食物繊維は水分を含むことで膨らんでしまうことで、腸の蠕動運動を刺激することで、便通を促がしてくれるという期待があります。便のかさを増して出しやすくしてくれるという特徴もあります。
この2種類の食物繊維を豊富に摂り入れることができるので、便秘に悩んでいる方にはぜひ試していただきたいのです。
②アンチエイジングと美肌効果
老化や肌荒れは私たちの細胞が酸化されることによって引き起こされます。青汁にはこの酸化を抑える働きがある抗酸化作用の強い成分が豊富に含まれています。
抗酸化作用が高い栄養成分としては、ビタミンACE(エース)やポリフェノール、アントシアニン、SOD酵素というものがあります。これらを効率よく摂取することができるものが青汁であると言われています。
一方で納豆にはレシチンという成分が豊富に含まれています。このレシチンには体の中に蓄積されてしまっている毒素や老廃物を積極的に体の外に排出しようとする働きがあります。
そのため、ニキビやシミ、肌荒れなどの原因を取り除いてくれる効果を期待することができるのです。また、このレシチンには保湿効果も期待できます。
組み合わせて食べることでこの両者の効果を同時に得ることができるので、それぞれを単品で摂り入れるよりも相乗効果を期待することができるのです。
③いつも元気なイキイキした体作り
青汁は緑黄色野菜で作られています。毎日の食事では補いきることができなかった分の野菜を補うのに最適な飲み物です。
そのため、緑黄色野菜に豊富に含まれているビタミンやミネラルが豊富に含まれているのも特徴の1つになります。
また、ビタミンは加熱に弱い栄養素ではありますが、青汁は加熱せずに摂り入れることができるのも嬉しいポイントです。
ビタミンとミネラルをしっかりと摂り入れることができることで、免疫細胞が活性化されるので免疫力が向上することも期待できます。
一方、納豆にはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は三大栄養素である糖質・タンパク質・脂質をエネルギーにかえる働きや疲労の回復に効果が期待できます。
免疫力が上がり、疲労回復にも効果を持てることで、元気な体作りのためにも役立つ食べ方です。
青汁納豆を摂取する際に気をつけたいこと
私たちの体にとって嬉しい効果がたくさんの青汁納豆ではありますが、ちょっと気をつけておきたいことがあります。
青汁と納豆に共通していることにビタミンKという栄養素が豊富に含まれているということがあります。
ビタミンKは血液と骨に欠かすことができない栄養素であり、出血した時に血を止めてくれる働きがあるために止血ビタミンと呼ばれることもあります。
そのため、ワーファリンと呼ばれる血栓(血液の塊)ができないようにするお薬を服用している方には注意が必要になります。
ビタミンKにはこのワーファリンの作用を弱めてしまうという働きがあるので、服用中の方がともにビタミンKを豊富に含んでいる青汁納豆を食べることは避けていただきたいのです。
原材料の違いを楽しむ!青汁納豆に使いたいおすすめ青汁3選
基本的にはぜひ1度は試してもらいたいくらいおすすめの青汁納豆ですが、どの青汁を使用するのがベストであるのかが気になることの1つではないでしょうか?
そこで今回はぜひお試しいただきたい3つの青汁をご紹介します。
①リッチグリーン
リッチグリーンはケンブリアが150種類以上の野菜や野草の中から、飲みやすく、まろやかで、しかも栄養価や安全性が高い六条大麦の一種である赤神力(あかしんりき)を使用して作られています。
この赤神力は現在では、自社の直営農場と契約農家でのみ農薬不使用で栽培されており、雨風に弱く栽培に手間がかかるので、生育状況を把握し丹念に手入れする職人たちのこだわりと技によって育てられています。
また、独自製法により麦緑素(ばくりょくそ)と呼ばれる搾汁された大麦若葉の酵素の活性を保ったまま粉末化しているのも特徴の1つになります。
そして、保存料・着色料・合成ビタミンなどの添加物は一切加えずに自然の大麦である赤神力の若葉のまろやかな風味と味わいをそのまま引き出されているので、とても飲みやすくなっています。
②ふるさと青汁
ふるさと青汁は八丈島の肥沃な土壌で3年かけて育てられる明日葉を葉・茎・根っこまで余すことなく使用して作られた青汁です。
使用されている原材料は3種類でありますが、全て昔ながらの農法で農薬・化学肥料に頼らずに育てられたものを使用しています。明日葉の他には島根県産の桑の葉や熊本・大分県産の大麦若葉が使われているのです。
また、主原材料である明日葉の根っこには近年、免疫ビタミンとも呼ばれて注目を集めているLPS(リポポリサッカライド)という健康成分も豊富に含まれています。
明日葉には特有のポリフェノール成分であるカルコンやカリウムも豊富に含まれています。
そして、甘みのある桑の葉や大麦若葉が独自の比率でブレンドされることで、抹茶風味のとても飲みやすい仕立てになっています。
③ファンケル本搾り青汁ベーシック
ファンケル本搾り青汁ベーシックで使用されているケールは愛媛・長野・鹿児島の契約農家において化学農薬不使用で、栄養を最大限に引き出すために健康な土壌で栽培するミネラル農法を取り入れて育てられています。
また、国内工場で、着色料や食塩、保存料、香料を無添加で製造されているので安心して飲むことができます。
そして、ファンケルマイルドテイスト製法とミネラル農法で育てたケールは苦味が少なく甘味がアップしているので、毎日でも苦なく飲み続けられる飲みやすい仕立てになっています。
ご飯に合わせて美味しい!青汁納豆を早速試そう!
嬉しい健康・美容効果を期待できる青汁納豆なので、朝のバタバタ忙しくなかなか朝食の準備に時間をかけられない時にもおすすめです。
ご飯に青汁納豆をかけるのはもちろん、ちょっと余裕があればそれに卵や海苔、ネギなどをトッピングして食べるのもおすすめです。
もし、ご飯に青汁をかけるのにはどうしても抵抗があるという方はご飯に納豆、青汁はそのまま飲むというやり方を一緒に行うのも良いでしょう。
一緒に飲むことで悪影響はなく嬉しい効果を期待できることの方が多いのでぜひ試してみてください。