青汁とグリーンスムージーの違い|結局どちらの効果が高い?

FacebookTwitterHatenaLine
青汁とグリーンスムージー違い10

青汁とグリーンスムージー見た目はほぼ一緒だけどいったい何が違うの?

美容やダイエット目的で何か試したいと思っているけど、違いがわからない。

なんていう方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、青汁とグリーンスムージーの違いをわかりやすく解説します。

そもそも青汁とグリーンスムージーって?

青汁グリーンスムージー違い1
青汁とグリーンスムージ。色も同じような緑だし、両方とも緑黄色野菜が使われていると共通点が多いです。しかし、実際どこが違うのでしょうか?

青汁とは?

青汁グリーンスムージー違い1
青汁とは主に生の緑黄色野菜をまるごと絞ったものでジューサーやミキサーなどを使って作られます。

青汁のポイントは生の新鮮な野菜を使用することと加熱をすることなくそのまま絞ることになります。

そして、市販で販売されているものの多くはこれを乾燥させて粉末状にしたものになります。

グリーンスムージとは?

青汁とグリーンスムージー違い2
スムージー(smoothie)とは凍らせた野菜や果物をミキサーなどでシャーベット状の飲み物にしたものになります。

その中でもグリーンスムージはもともとアメリカ発祥の飲み物になります。そして、ロシア生まれの料理研究家のヴィクトリア・ブーテンコ氏がご自身とご家族の健康障害を改善するために考案したものと言われています。​

公式サイトにおいては「生の葉野菜と生の果物をミキサーで混ぜ合わせて作る飲み物」と定義されています。

現在市場においては様々な種類のグリーンスムージがあふれていますが、公式サイトによると本来のグリーンスムージにはいくつかの注意点があります。

・緑の葉物野菜以外の使用はNG
・水の代わりに牛乳や豆乳の使用はNG(消化吸収が悪くなってしまうため)
・サプリメントや青汁、砂糖などの調味料を加えることはNG

ここが違う!青汁とグリーンスムージーの違い

青汁とグリーンスムージー違い4
では、青汁とグリーンスムージではどんな違いがあるのでしょうか?いくつかの要素を例に挙げて比較してみましょう。

原材料について

青汁とグリーンスムージー違い5
青汁はケール大麦若葉明日葉などを代表的に生の緑の葉野菜のみを使用しているのに対して、グリーンスムージは生の緑黄色野菜に加えて生の果物が使用されています。

味について

青汁とグリーンスムージー違い6
青汁は基本、緑色の葉野菜で作られるので独特の苦みや味が気になる方もいるかもしれません。しかし、最近ではいろいろと工夫されて飲みやすい青汁がたくさん販売されています。
一方、グリーンスムージは生の果物が使われているので、緑の葉野菜の青臭さが消え、果物の甘味が加わるので飲みやすいです。

コストについて

青汁とグリーンスムージー違い7
いくら健康や美容に良いといってもコストがかかると残念ながら毎日摂りいれるのは難しいということで、青汁とグリーンスムージを飲むのにかかる費用をざっとですが計算してみました。

青汁

メーカーや購入方法により差はありますが、1杯約50円~120円くらい。これを1日1~2杯飲むことを推奨しているものが多いです。
そのため、1日約100~240円くらいかかると言えます。

グリーンスムージ

基本のグリーンスムージのレシピを公式サイトで紹介のレシピをもとに計算してみました。

バナナ 1本
オレンジ 1個
キウイ 1/2個
ほうれん草 1/4パック
水 1カップ

野菜や果物の価格は季節やどこで購入するかでも変動がありますが、約300~350円くらいです。
そのため、1日約300円~350円くらいかかると言えます。
以上より、青汁の方が安い費用で飲むことができると言えます。また、グリーンスムージは季節による価格の変動もあるので、価格の変動の小さい青汁は継続して飲むことを考える際には家計に優しいと言えます。

成分の違いについて

グリーンスムージーと青汁の成分ですが、基本的には緑の葉野菜が使用されているの差はあまりありません。しかし、グリーンスムージは生の果物も使用されているのでその分果物の成分も追加されます。

果物は糖質の含まれる量が多くなります。そのため、グリーンスムージの飲みすぎは糖質(果糖)の摂りすぎに繋がるので飲む量に関しては少し注意が必要です。

温度の違いついて

青汁とグリーンスムージー違い8
青汁は常温の生の野菜で基本作られます。一方、グリーンスムージは冷凍させた生の野菜や果物もしくは氷を使用して作られることが多いです。

冷たすぎる飲み物は体を冷やしてしまい、代謝を悪くもしてしまいます。通常から体温が高く代謝が良い人が飲む分には問題はないのですが、体温が低い(平熱が36.5℃以下)人が習慣的に飲むことは代謝を下げてしまい体調を崩してしまう恐れがあるので常飲はおすすめできません。

このように代謝をうまく働かせるという点でも青汁を飲む方がおすすめです。

そのため、特に体温低い人が飲む場合にはグリーンスムージを飲むのであれば、冷凍させてない材料で作るもしくは氷は使わない、飲むときに白湯も一緒に飲むなどの工夫をしてあげることがおすすめです。

飲み方の違いについて

それぞれの飲み方についてですが、グリーンスムージは基本的に材料に全く手を加えずにシンプルに飲みます。

一方で、青汁はグリーンスムージとは異なり原料や他の食品との組み合わせに関する決まりがないので、水やお湯、牛乳、豆乳などで溶かしたりヨーグルトにトッピングしたりとお好みでアレンジして飲むことができます。

青汁とグリーンスムージの注意点とは?

青汁とグリーンスムージー違い3
青汁もグリーンスムージも薬ではないのでリスクはありませんが、飲みすぎや頼りすぎには注意が必要です。

青汁とグリーンスムージに限ったことではありませんが、どんなに健康に良いと言われているものであっても摂りすぎはよくありません。バランスが大事です。

青汁に関しては各商品のパッケージにて推奨されている量を守りましょう。一方、グリーンスムージに関しては1日500ml~1Lという量を基準にしましょう。そして、両方に言えることですが、基本は食事から摂ることが原則です。あくまでも食事では摂りきることができなかった分を補うために飲むものです。

より効果を体感できるためにも上手に毎日の生活の中に取り込んでいってください。

青汁とグリーンスムージどちらが効果あるの?

青汁とグリーンスムージー違い10
青汁とグリーンスムージーはどちらも食事では補えきれない野菜不足をサポートするという点においては、それぞれにメリットがある飲み物になります。

どちらが優れているのか?効果があるのか?とは求める目的によっても変わるので一概には言えません。しかし、栄養補給や毎日の生活に手軽に取り入れるという点においては青汁の方がおすすめです。

そして、ダイエット目的で取り入れたいという方でしたら、成分やコスト・温度の面で比べると青汁の方がおすすめでき効果的であると言えます。

目的にあわせた青汁で理想の自分に近づこう!

青汁とグリーンスムージー違い3
青汁を飲む目的はそれぞれの人によって異なると思います。ダイエット目的の人もいれば、毎日の野菜不足のサポートとして、健康のため、便秘解消のため、アンチエイジングのためという人もいるでしょう。

青汁もそれぞれの商品によって原材料や味に特徴があるので、その期待できる効果も様々です。そのため自分の目的にあった青汁を選ぶことで効果的に理想の自分に早く近づくことができます。青汁を選ぶ際には好みの味はもちろんですがその効果もぜひ吟味して選んでみてください。

青汁美人では、300種類以上の青汁から選び抜いた人気青汁比較ランキングを紹介しています!

どの青汁を選んだらいいのかわからない…!と迷っている方は目的別ランキングを是非チェックしてみてくださいね!

管理人プロフィール

こんにちは!青汁美人の管理人のアオノワカハです。 私も昔、不摂生な食生活をしていて栄養不足の悩みを抱えていました。 でも、「青汁」を生活に取り入れたことをきっかけに徐々に栄養不足に悩むことも減っていき、今ではヘルシーなライフスタイルを送っています。 このサイトでは私が数々の青汁を試した経験を元に、「賢い青汁の選び方」を伝えていくと同時に青汁を使ったライフスタイルのご提案もしていきたいと思います♪

ワカハについてもっと知る >