どうせ青汁を飲むなら美味しい青汁を選びたい、これまで飲んだ青汁は口に合わなかった、抹茶入りの青汁がなんだかおいしい気がする…と思う方も多くいるのではないのでしょうか?
そんな人たちに必見の抹茶入りの青汁について紹介します!
抹茶入りの青汁はおいしいって本当?
今更だけど、抹茶って?
抹茶は大昔に中国から日本に伝わり、濃い緑色の抹茶粉末をお湯の中に入れ、抹茶々碗の中でかき混ぜて飲むお茶です。
抹茶は茶葉を摘み、高温で蒸し、乾燥させて作られた“碾茶(てんちゃ)”が原料となり、これを石臼で粉末状の形状にしたものを抹茶と呼びます。
現在でも抹茶はお茶として楽しまれていますが、お菓子やアイスクリームなどへの風味、色づけを目的としても多く利用されています。
なぜメーカーは青汁に抹茶を配合するの?
①青汁を飲みやすくする!
抹茶にはアミノ酸の一種である“テアニン”といううまみ成分が含まれており、このうまみ成分が青汁の独特の風味をやわらげて飲みやすくしてくれているのです!
茶葉の栽培時、日光を遮るために新芽が出始める頃に黒い布をかけます。日光を浴びることによって、うまみ成分のテアニンが渋味成分のカテキンへと変化するのですが、この工程よってその変化を抑えることができるのです。
他の種類の緑茶は日光に当てる工程を含んでいることが多いため、抹茶に比べうまみ成分のテアニンの量が少なく、渋みが強いお茶となっています。
(出典:太陽化学株式会社)
②抹茶の栄養素を丸ごと摂取できる!
抹茶は粉末状のため、抹茶の茶葉から眠気を覚ますのに効果があるカフェイン、体のガソリンとなるビタミン、ミネラル、リラックス効果が得られるテアニンといった栄養素を丸ごと摂取することができるんです!
通常のお茶は急須を使いお茶を抽出するため、抽出したお茶からしか栄養素を摂取できませんが、抹茶は茶葉自体が粉末状になっているため、抹茶がもっている全ての栄養素を摂取することが可能です。
美味しいだけじゃない!抹茶がもたらす嬉しい4つの効果!
①抹茶に含まれる豊富な食物繊維で毎日スッキリ!
食物繊維には便秘を解消する効果があり、食物繊維が多く含まれている食品の上位に名前がランクインするほど抹茶には食物繊維が豊富に含まれているんです!
食物繊維には便に水分を与え、やわらかくしてくれる水溶性食物繊維と、便の量を増やし、腸の蠕動運動を活発にして便秘を解消する不溶性食物繊維に分けられますが、抹茶の食物繊維の約8割は後者の不溶性食物繊維を含んでいます。
一般的に青汁に使われている食材の野菜や果物は水溶性食物繊維を多く含んでいるため、抹茶を含んでいる青汁を飲むことで水溶性・不溶性食物繊維の摂取バランスもよくなります。
②体のサビを防いでくれる抗酸化作用が豊富!
抹茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンは抗酸化作用を持っており、この抗酸化物質が体のサビの原因となる活性酸素と戦ってくれるんです!
活性酸素はその量が微量であればヒトに対して有効的な役割を持ちますが、その量が増えすぎてしまうと、動脈硬化、ガン、細胞や血管などの老化、免疫機能の低下が生じる怖い物質です。
この活性酵素は日常生活を過ごす上で自然と溜まってしまいますが、抹茶に含まれる抗酸化作用は活性酸素を除去したり、抑制したりしてくれる体のヒーロー的存在です!
また、抹茶に含まれているビタミンC、A、Eは“抗酸化ビタミン”とも呼ばれており、カテキンと同様に抗酸化作用を持っているのです。
③抹茶に含まれるカテキン・カフェインがダイエットに効果あり!
(出典:Nestel)
抹茶に含まれている渋味成分のカテキンと苦味成分のカフェインは基礎代謝を高め、体内の脂肪を燃焼することが報告されているんです!
(出典:花王)
抹茶はコーヒーと比較して1/3量のカフェイン量、煎茶と比較して1/2量のカテキン量ですが、コーヒー豆や茶葉を残す飲み物に比べると抹茶は何も残すことなく摂取できる飲み物なので効率的にカテキンとカフェインを摂取することができます。
④抹茶のカフェインはリラックスに効果的!
抹茶に含まれているカフェインには眠気覚ましだけでなく、リラックス効果もあるんです!
抹茶のカテキン量はコーヒーには及びませんが、緑茶の中ではトップクラスの量を含んでいます。
しかし、カフェインを取りすぎてしまうと中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮などの健康被害が起こりうるため、カフェインの摂取は健康な人でコーヒーをマグカップ約3杯までと推奨されています。
抹茶入りの青汁1杯では推奨量に対して約1/10量なので、ここまでのカフェイン量を摂取することはありませんが、コーヒーを1日にたくさん飲む方は注意が必要です。
抹茶入りおすすめ青汁3選
極の青汁
サントリーから発売されている“極の青汁”は素材、品質、おいしさのすべてにこだわりを持って作られています。
素材
極の青汁は大麦若葉と明日葉を主食材として作っており、これらの食材は自然の力を引き出すために大麦若葉は熊本県阿蘇産、明日葉は鹿児島県屋久島産と選び抜かれた国内の畑で作られているんです!
品質
サントリーは原料を調達する上で“健康食品の原料となる食材の品質を自分の目で確かめたい”という思いから開発担当者や品担当者が直接産地に出向き、品質の確認を行なっています。また、製造過程ごとに厳しい基準を設定しているため、安心して飲むことができる青汁です。
おいしさ
極の青汁は“飲みやすくておいしい青汁”をコンセプトにおいしさを追求された青汁のため、毎日飲み続けられるような飲みやすい味になっています。また、愛飲者の声からも“おいしい”という声が多く上がっている商品なんです!
黒糖抹茶青汁寒天ジュレ
医薬品で有名のKowaから販売されている“黒糖抹茶青汁寒天ジュレ”は通常の飲む青汁と異なり食べるタイプの青汁のため、いつでもどこでも食べることができ、小腹が空いた時、おやつ代わりにもなるんです!
食べるジュレだからこそ、青臭さを感じないように青汁成分を厳選し、甘さを最大限に引き出し、食のプロからのアドバイスによって作られています。
また、お肌をぷるぷるにしてくれる成分のヒアルロン酸が含まれているなど、女性には嬉しい特典がたくさんの青汁です。
京野菜宇治抹茶青汁
京野菜宇治抹茶青汁は、抹茶で有名な京都祇園の老舗店“祇園辻利”の国産石挽き抹茶を贅沢に使用し、そこに京都の伝統京野菜の聖護院かぶら、堀川ごぼう、京ニンジン、大分県産の大麦若葉、高知県産のケール、植物発酵エキスをバランスよく配合させてできた青汁なんです!
また、医薬品を扱っている京都薬品から販売されている商品のため安心して飲むことができます。抹茶や抹茶風味のお菓子が好きなヒトにはオススメの一品です。
青汁が苦手なひとこそ一度試してもらいたい!抹茶入り青汁
野菜の摂取量を補うため、栄養バランスを整えるために青汁を食生活に取り入れる際には、毎日続けることに意味があります。
しかし、青汁の味に不安がある、せっかく青汁を飲むなら美味しい青汁を選びたいという方は、普通の青汁よりも断然飲みやすい抹茶入りの青汁から初めてみてはいかがでしょうか?
口に合わない青汁を選んでしまうと飲む続けることが難しくなってしまうので、自分に合ったタイプの青汁を選択して青汁生活を長く続けましょう!