たちあがると頭がくらくらする、ふらついてしまう…。
気分が悪くなってすぐに動けない…。
何かの拍子に起こるめまいやふらつきは不快なだけでなく、倒れた拍子にケガをする危険性もあり、大変怖いものです…。
そんなめまいやふらつきを改善するのに、青汁が効果的って知ってました?
そこで今回は、めまいやふらつきの原因についてや、なぜ青汁がめまいやふらつきの改善に役立つのかをご紹介していきます。
めまいやふらつきの原因は貧血!?
イスから立ち上がろうとした瞬間、あたまがくらくらとしてまっすぐ立っていられないことや自分自身がグルグル回っているような感じがして、まっすぐ歩くことができないという経験をした人も多いと思います。
めまいやふらつきは、何度も繰り返して起こることがあります。
何かにつかまり、態勢を整えることができればいいのですが、めまいが起きた時、そのままバランスを崩して倒れてしまった人もなかにはいるのではないでしょうか?
大きなケガをしてしまうこともあるため、とても危険です。
そんなめまいやふらつきの原因はさまざまですが、一番大きな原因として挙げられるのが貧血です。
それではなぜ、貧血になるとめまいが起こるのでしょうか?また、めまいやふらつきを改善するにはどうすればいいのでしょうか?詳しくみていきましょう。
めまいの症状とは?
・体がふわふわしてふらついてしまう
・姿勢を保てない
・立ち上がるとクラッとする
・目の前が暗くなる
・血の気が引く感覚がある
めまいの症状は大きく分けて3つあります。
1.回転性めまい…自分や周囲がグルグル回っている感じがする
2.浮動性めまい…身体がフワフワ浮いた感じがする
3.立ちくらみのようなめまい…立ち上がった時にクラッとする
それぞれ原因や対処法が違い、回転性めまいは耳の異常や脳出血、脳梗塞が原因であることが多いめまいです。
浮動性めまいは脳の異常や疲労、ストレス、ホルモンのバランスの崩れが原因で起こります。
立ちくらみのようなめまいは貧血や血圧の変動などが原因です。
貧血になるとめまいが起こるその理由は?
貧血とは、血液中の赤血球が基準値よりも少ない状態のことを指します。
赤血球は全身の細胞に酸素を運ぶ働きがあり、赤血球が不足すると体内の細胞が酸欠状態になってしまいます。
酸素不足は体中で症状が現れます。酸素不足が脳に及ぶと、脳が酸欠になり、たちくらみやめまいがおこるのです。
貧血になる原因は?
貧血の原因はさまざまですが、大きく分けると3つの原因が挙げられます。
①赤血球を作り出す力が低下している
②赤血球が破壊されている
③出血が続いている
赤血球を作り出す力が低下する原因は、鉄分が不足しているほか、赤血球を正常に作り出すことができなくなる「再生不良性貧血」という病気や、腎障害によって赤血球を生産するためのホルモン分泌ができない場合もあります。
あまりに貧血の症状が続き、生活習慣や食生活を改善しても状態が良くならない場合は、医師の診察を受けることも大切です。
貧血になる原因は鉄不足
貧血全体の7割を占めているのが「鉄欠乏性貧血」です。
鉄欠乏貧血は赤血球の主成分である鉄が不足することで起こります。
赤血球の主成分である鉄が不足することで、赤血球を十分に生産することができず、体内の細胞に十分な酸素を運ぶことができなくなるのです。
人間の体内には3~5gの鉄があります。これは短い釘1本分に相当する量です。
体内の鉄分の多くは血液に含まれており、ケガなどで出血すると鉄分も失われてしまいます。
また、毎日微量ですが鉄分は排出され続けており、食事などで鉄分を補えないでいると、体内の鉄分がどんどん不足していってしまうのです。
鉄を不足なく摂るには?
鉄の必要量は、年齢や性別によって違います。1日当たりの必要な鉄分は以下の通りです。
成人男性・閉経後の女性 | 1mg |
---|---|
成長期(14~16歳)・閉経前の女性 | 12mg |
妊娠中の女性 | 18mg |
月経で多くの鉄分を失ってしまう閉経前の女性や成長期の男性は、1日12mgは鉄を摂取しなければなりません。
また、妊娠中の女性は赤ちゃんを育てるため血液量が増加し、貧血になりやすいため18mgは必要となります。消化管からの鉄吸収率は10%ほど。
1mgの鉄を食事から吸収するには、10mgの鉄分を摂らなくてはならないのです。
鉄分が多いとされる豚レバー100gに含まれる鉄分が13.0mg、たまごの黄身100gで6.0mgです。
鉄分を十分に摂ることがいかに難しいかがわかるのではないでしょうか。
貧血・めまいを防ぐためにとりたい鉄以外の栄養素
・カルシウム
・ビタミンB
・葉酸
ビタミンCやカルシウムは鉄の吸収を高める効果があります。ビタミンBや葉酸は、赤血球を作る時に必要となる栄養素です。
貧血・めまいに悩む女性が多い理由
男性よりも女性の方が、貧血やめまいに悩む方が多いというイメージはありませんか?
その原因は女性ならではの身体のリズムにあります。
女性には月経があります。月経のたびに、女性は血液中の鉄分を失ってしまいます。
健康な女性が1回の月経で失う鉄は約20~30mgです。
そのため、男性よりも女性の方が貧血やめまいに悩まされやすいのです。
青汁がめまい改善に効果的な3つの理由
①鉄分が豊富に含まれているから鉄欠乏性貧血を改善!めまいの原因を解消
栄養豊富な青汁には、鉄分も含まれています。
体内で不足した鉄分を青汁を飲んで補うことで、赤血球を作り出し貧血を改善することができます。
めまいの原因である貧血を解消することで、めまいが起こりにくくすることができるのです。
②ビタミンC&カルシウムで鉄分の吸収率をアップ!よりめまいを改善
青汁には鉄分だけでなく、ビタミンCやカルシウムといった栄養素も含まれています。
ビタミンCやカルシウムは鉄分の吸収を助け吸収率をアップしてくれるため、より貧血を改善しやすくなります。
貧血が改善されることで、めまいを改善することもできるのです。
③ビタミンBと葉酸で赤血球を作り出す!めまいの改善につながる
青汁に含まれているビタミンBや葉酸は、赤血球を作り出す時に必要な栄養素です。
鉄分だけ摂るよりも、ビタミンBや葉酸をいっしょに摂ることで、より効率的に赤血球を作り出し、貧血を改善することができるのです。
貧血を改善することで、貧血によるめまいも起こりにくくなります。
貧血やめまいがする人には大麦若葉の青汁がおすすめ
①100g当たり4.16mgの鉄分を含み貧血改善に効果的!
大麦若葉には100g当たり4.16mgの鉄分が含まれています。鉄分は赤血球の材料であり、不足すると鉄欠乏性貧血につながります。
同じく青汁の原料としてよく使用されるケールの鉄含有量は100g上がり0.8mg。青汁を貧血やめまい改善のために飲むのなら断然大麦若葉がオススメです。
②ビタミンCとカルシウムで鉄分の吸収を補ってくれる
大麦若葉は栄養バランスにも優れており、ビタミンCやカルシウムといった鉄分の吸収を助けてくれる栄養素も含まれています。
ビタミンCはほうれん草の5倍、カルシウムは牛乳の約10倍です。
これらの成分を鉄分と一緒に一度に摂ることができるため、効率的に鉄分を吸収することができ、より貧血改善につながるのです。
③ビタミンKで止血効果を高めて貧血を予防!
ケール、明日葉など他の青汁の原材料に比べ、大麦若葉に多く含まれているのがビタミンKです。ビタミンKは不足すると、血液が固まりにくくなり、出血する確率が高くなります。
出血は鉄分を失う大きな原因ですから、出血しやすければしやすいほど貧血になりやすいのです。ビタミンKで止血効果を高めることは、貧血を防ぐことにもつながるのです。
特におすすめはリッチグリーン
①こだわりの「赤神力」を使用!大麦若葉の成分をたっぷりとれる
リッチグリーンに使われる大麦若葉は、青汁に最適な「赤神力」です。
葉も大きく幅広、肉厚な若葉で青汁にするには最適な品種。そのためリッチグリーンには鉄やビタミンなどの大麦若葉の栄養素がたっぷり含まれているのです。
そのため貧血改善にも大きく役立ちます。
②保存料・着色料・合成ビタミン無添加!大麦若葉の風味そのまま
リッチグリーンには保存料、着色料、合成ビタミンなどの添加物は含まれていません。
大麦若葉の栄養素と風味をそのまま引き出して作られているから安心、安全なのです。
③生搾りしているから大麦若葉の栄養素が吸収しやすい!
鉄やビタミンなど大麦若葉に含まれる栄養素は、かたい繊維質の中に含まれているためそのままでは吸収しにくいもの。
リッチグリーンは大麦若葉を生搾りし、繊維質を取り除いているから大切な栄養素が吸収しやすいのです。だからこそ、貧血やめまいを改善することにつながります。
もうふらつかない!青汁飲んでめまいを改善
ふらつき、めまいにはさまざまな原因があります。中には大きな病気が潜んでいることがありますから、症状が続く、改善されない場合は医師の診断を仰ぎましょう。
ふらつき、めまいの原因が鉄欠乏性貧血の場合は、青汁が大きな力となります。
青汁を飲んで貧血を改善し、めまいのない快適な毎日を送ってくださいね。