青汁の原材料「明日葉」に含まれているカルコン。
もしかしたらむくみ解消に効果があるなどと聞いたことがある方もいるかもしれません…!
でも、ほとんどの人は「何か聞いたことあるけど、詳しく知らない」という方がほとんどではないでしょうか?
そんな方に向けて、青汁の原材料「明日葉」に含まれているカルコンの効果や副作用について詳しくみていきましょう!
青汁の原料、明日葉に含まれるカルコンの正体とは?
そもそもカルコンって?
カルコンは青汁の主原料、明日葉に含まれている栄養成分です。
明日葉の茎を切ると、そこから黄色いドロドロとした液が流れ出てきます。
それがカルコンで、モロヘイヤのようなネバネバ食材の仲間です。
カルコンは明日葉にしか含まれていない成分ですので、カルコンを摂取するためには、青汁など明日葉が成分に含まれているものをとる必要があります。
カルコンの栄養価はどうなの?
カルコンはポリフェノールの一種に分類されます。
ポリフェノールは抗酸化作用があることで有名ですよね!
そのポリフェノールと同じように、体の老化を防いでくれる抗酸化作用がカルコンにもあるんです。
そんな青汁の原材料、明日葉に含まれているカルコンですが、実際どのような効果があるのでしょうか?
青汁の原材料、明日葉に含まれるカルコンの効果・効能がすごい!!
①活性酸素を除去!カルコンの抗酸化作用
カルコンには強い抗酸化作用があり、老化の原因とされる活性酸素を除去し、体の老化を防ぎ、免疫機能を向上させる働きをします。
②むくみ解消!水分代謝をスムーズに
カルコンは血管を広げて、血液の流れを良くする作用があります。血行が促進されることによって水分代謝も良くなり、体内の老廃物が体外へ排出されます。それにより脚などのむくみを解消してくれます。
③ダイエットに効果的!アディポネクチンを作る
「アディポネクチン」とは、脂肪細胞から分泌される善玉ホルモンのことです。
アディポネクチンの具体的な作用は、骨格筋(こっかくきん)を活性化して糖や脂肪の代謝を高めたり、血管を修復したり拡張したりして動脈硬化を予防してくれます。
また脂肪の代謝を活性化し中性脂肪を減少させるダイエット効果も期待できます。
このアディポネクチンが作られるのをカルコンは助けてくれます。
④アディポネクチンで血糖値を下げる!
さらにカルコンに含まれるアディポネクチンには、ダイエット効果だけでなく血糖値を下げる作用があります。
アディポネクチンは糖質の代謝を高めてインスリンの働きを助けてくれます。その作用によって血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防してくれます。
⑤壊れた神経も治してくれる!?神経成長因子の産生を促進してくれる
カルコンには神経成長因子(NGF)の産生を促す作用も認められています。
神経成長因子とは神経細胞の生成維持に必要な物質で、損傷した脳神経の修復や老化した脳の機能回復などの働きを持っています。
そのため、認知症の予防や治療に効果が期待できます。
⑥抗菌作用で免疫力アップ!
カルコンに含まれるフラボノイドには、抗酸化作用とともに強い抗菌作用があるとされています。
この抗菌作用で風邪の発症を抑えたり、アレルギー症状を緩和することができます。
⑦がんの予防に効果あり!!
がんの発生には、発がんを促進する「プロモーター」という物質が関係しています。カルコンはそのプロモーターの働きを阻害するので、発がんの予防に効果も期待できます。
カルコンとるなら明日葉青汁!
青汁には大麦若葉、明日葉、ケール、桑の葉など様々な原材料がありますが、カルコンが含まれているのは明日葉だけ!
明日葉青汁にはカルコン以外にも、血液をサラサラにしてくれる「クマリン」などの嬉しい栄養も含まれています。
明日葉の青汁を飲むことによってカルコンで活性酸素による老化を防ぎつつ、クマリンで血液をサラサラにするというダブルの効果を得ることができます。
特におすすめはマイケアふるさと青汁!!
そんな明日葉青汁の中でも、おすすめなのがマイケアのふるさと青汁です。
①八丈島で育った国産の明日葉だけを使用
ふるさと青汁は、八丈島で育てた明日葉の葉だけでなく、茎や根っこまで粉末にして作られた青汁です。
明日葉の根っこは収穫するまでに3年かかると言われています。その3年もの間、八丈島の栄養豊富な土壌からたくさんの栄養をもらっているので、この根っこにはたくさんのカルコンが含まれていると言えます。根っこまで使って作るというのもおすすめポイントです!
②子供も大人も飲みやすい抹茶風味
明日葉に加えて桑の葉、大麦若葉を独自の比率でブレンドして抹茶風味に仕上げたので、子供も大人も口当たり良くおいしく飲むことができます。
また、粉末タイプなので、豆乳に溶かして飲んだり、ヨーグルトに混ぜて食べたりと様々なアレンジを好みによって楽しめます!
③個包装なので持ち運びに便利
1本1本スティックタイプに包装されているので、お出かけする際にも持ち運びしやすく継続して飲み続けることができます。
飲むなら豆乳と一緒に!大豆イソフラボンがカルコンの効果を高める!
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、カルコンに含まれるアディポネクチンを作る働きを促進してくれます。
アディポネクチンには脂肪の代謝を活性化し中世脂肪を減少させる効果があるので、明日葉青汁に豆乳を加えることでさらにダイエット効果が期待できます。
明日葉青汁に豆乳をあわせて飲むだけで、青汁が飲みやすくなることはもちろん、ダイエット効果の向上というメリットが得られます。
カルコンを摂るには明日葉を摂取しなければいけませんが、明日葉を食べるにあたって気をつけなければいけない食品や薬があります。
こんな人は注意!カルコンを摂取する際に気をつけるべきこと
①「ワーファリン」を飲んでいる人は注意が必要!!
脳梗塞や心筋梗塞の予防に使用される薬に「ワーファリン」という薬があります。
このワーファリンは、血液をサラサラにし血を固まりにくくして血栓を作りにくくする作用があります。
一方、明日葉にはビタミンKが含まれていて、出血した時に血液を止める血液凝固作用があります。これはワーファリンの働きと逆になってしまい、ワーファリンの効果を消してしまうので注意が必要です。
②グレープフルーツとの食べ合わせを制限されている人も控えて!
明日葉を食べる際に薬の飲み合わせに注意が必要なことがあります。
特に医師から処方された薬で「グレープフルーツ」との食べ合わせを制限されている方も明日葉の摂取に注意が必要です。
青汁でカルコンを摂って体の中からスッキリしよう!
カルコンには私たちの健康を維持するにあたって、むくみ解消やダイエット効果などをもたらしてくれます。
むくみや自分の体形に悩んでいる女性からメタボリックシンドロームに悩む男性まで、様々な人に摂ってほしい青汁、原材料明日葉に含まれるカルコン。
健康な体を手に入れるためにも、明日葉青汁を飲んででカルコンパワーを感じてください♪
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