ここ数年女性を中心に流行っているダイエット方法の一つに「（プチ）ファスティング」もしくは「断食」があります。
実際にやってみたことはなくても言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか？
そして、断食とは言われますが現在多くの人が行ったことがあるのは全く食べないのではなく、一般的には酵素ドリンクと呼ばれていることが多いですが（正しくは発酵ドリンクと呼ぶ方が正しいです）、食事の代わりに摂りながら行うダイエットもしくは体質改善になります。
青汁と酵素（発酵）ドリンクは似たように思われがちですが、違うものです。そこで、今回は青汁と酵素（発酵）ドリンクの違いについて詳しく説明していきます。
青汁ダイエット、それとも酵素ダイエット？
「運動するのは苦手だし、食事で無理なく痩せたい」というのは多くの人が望む願望ですよね。
しかし、食事で痩せたいと思ってみたものの食事療法にも色々ありすぎて、正直自分にあうものがどれなのか良く分からないという人が大半ではないでしょうか。
ここ数年の発酵食品ブームにものり注目を浴びているのが、酵素（発酵）ドリンク使用したダイエットです。
ダイエットや美容目的で行ったことがある方も多くいると思います。また一方で、昔ながらの長らく愛されている青汁をダイエット目的で飲んでいる方も多くいると思います。
どちらも健康にいいイメージを持つ方が多いですが、「実際にはどっちがいいのか？」と疑問に思ってしまう方も多いはずです。
そもそも青汁とは？
青汁とは主に生の緑黄色野菜をまるごと絞ったもので、ジューサーやミキサーなどを使って作られます。
青汁のポイントは新鮮な野菜を使用することと、加熱をすることなくそのまま絞ることです。
そして、市販で販売されているものの多くは、これを乾燥させて粉末状にしたものになります。
酵素（発酵）ドリンクとは？
一般的には酵素ドリンクと呼ばれることが多いので酵素を摂り入れるために飲むドリンクだと思われがちですが、少し異なります。
実際、市販されている酵素の多くは出荷前に加熱殺菌されることで酵素は失活してしまっているため、私たちの体の中に入って働くことはありません。
酵素（発酵）ドリンクは酵素によって原材料が発酵されている（本来、体の中でおこなう消化の作業を事前に行ってくれている）ので、体に摂り入れた時に消化に負担をかけることなく、もともと消化に使われるはずであったエネルギーを他の作業に使うことができるように助けてくれるものになります。
青汁も健康効果やダイエット効果はありますが、現在はどちらかというと酵素（発酵）ドリンクの方に注目が集まっています。なぜなのか？いろいろな側面から徹底的に比較していきます。
青汁と酵素（発酵）ドリンクの違いを徹底比較！
| 青汁 | 酵素（発酵）ドリンク | |
|---|---|---|
| 効果 | ・美肌やアンチエイジング効果 ・ダイエットやむくみの改善 ・生活習慣病の予防 ・便秘の予防改善 |
・ダイエット効果 ・便秘の予防改善 ・美肌作り |
| カロリー | 1杯あたり 平均約10～20㎉ |
1杯あたり 平均約40㎉（100㎉超えるものもあり） |
| 栄養素 | ・緑黄色野菜に豊富に含まれるビタミンやミネラルを摂取できる。 ・食物繊維が豊富に含まれている。 |
・原材料が発酵されたドリンクなので体の中にもともとある酵素（消化酵素・代謝酵素）がより効果的に働けるように消化の負担を減らしながら体に必要なエネルギーを摂取することができる。 |
| 味 | ・主原料が緑黄色野菜なので独特の青臭さや苦味があるため、「まずい」というイメージが強い。 ・最近は飲みやすい工夫をされたものが増えている。 |
・様々な素材を発酵させたものなので原液は凝縮されていて甘ったるい、特の発酵臭、酸っぱいなどのため、好き嫌いが分かれる。 ・最近は飲みやすい工夫をされたものが増えている。 |
| コスパ | 1箱30袋入り3,000～5,000円が相場で、1杯あたり平均100円以下 高くても200円以下 |
1本710㎖5,000～8,000円が相場で、1杯あたり安くて200円台、高いものだと600円台 |
青汁と酵素（発酵）ドリンクはどちらも加熱されていない状態では酵素が働ける状態であります。
では何が違うのかというと、発酵しているのか発酵していないのかというのが大きな違いになります。
効果や味の面においては大きな違いはありません。ともに独特の味や風味がありますが最近では飲みやすいように工夫されているので、どちらも美味しく飲めるものが多いです。
価格的にみると、青汁と比べると酵素（発酵）ドリンクは1杯あたりの価格が高いので、毎日継続して飲むことを考えると少し家計に負担が大きいと感じてしまう方も多いかもしれません。
青汁と酵素ドリンク、選ぶなら結局どっち？
| 青汁 | 酵素（発酵）ドリンク | |
|---|---|---|
| メリット | ・1杯あたりの価格が安い ・普段の食事に追加して飲むことができる。 |
・発酵されているので消化器官に負担をかけずに飲むことができる。 ・食事の置き換えとして飲むことができる。 |
| デメリット | ・短期で効果を感じにくい。 | ・1杯あたりの価格が高い ・添加物が使用されていたり砂糖水で薄められていたりする商品もあるので購入をする時には注意が必要。 |
| おすすめな人 | ・野菜不足が気になる人 ・健康でいたい人 |
・ダイエットしたい人 ・体質改善（デトックス）したい人 |
青汁も酵素（発酵）ドリンクもそれぞれメリット、デメリットがあり、一概にどちらの方が良いと言い切ることは難しいです。
ただし、毎日継続して飲むことも考えると比較的手軽な価格で購入できる青汁の方が続けやすいというメリットがあります。
あとは、飲む人がなぜ飲むのか？という1番の目的によって、どちらを選ぶ方が良いのかというのは変わってきます。
野菜不足が気になる方でしたら、緑黄色野菜のみで作られる青汁がおすすめです。一方で、短期的なダイエット効果を望むのであれば、消化を休ませることで代謝をアップさせることができ、置き換えダイエットにも使用できる酵素（発酵）ドリンクがおすすめになります。
青汁と酵素（発酵）ドリンクのいいとこどり！酵素入り青汁
お互いのメリット、デメリットを聞くと、それぞれを補うためにも両方飲みたいと思う方もいるかもしれません。自分の目的にあわせて青汁もしくは酵素（発酵）ドリンクのどちらかを選択できる方はそれでよいです。
選べない方におすすめしたいのが、最近増えてきている酵素入りをうたって販売されている酵素入り青汁になります。
両方をそろえて摂るには経済的にも厳しいという方は、青汁と酵素（発酵）ドリンクの良いとこ取りということで、そのような商品を試してみるのもおすすめです。
ただし、注意していただきたい点が１つあります。酵素入りとうたわれていても、最近販売されている青汁の多くは粉末タイプのものが多いので、その製造過程で加熱されており、熱に弱い酵素は活性が失われている可能性もあるということです。
特におすすめがめっちゃぜいたくフルーツ青汁
酵素入りの青汁といってもどれを選んだらいいのか分からない方におすすめしたいのが「めっちゃぜいたくフルーツ青汁」です。
おすすめポイントは5つ！
①青汁の4種類の原材料が国産のものを使用
青汁の原材料として使用されている大麦若葉・クマザサ・明日葉・甘藷若葉は全て国産のものを使用しています。そしてこの4種類が黄金バランスで配合されています。
②181種類の酵素が配合
果物や野菜、野草、海藻の計181種類からの熟成酵素が使用されています。
③3種類の美容成分が配合
女性に嬉しい3大美容成分が贅沢に配合されています。豊富な栄養と美しさや輝きのためのプラセンタ。
美容に役立ち、ダメージ対策にも効果を発揮してくれるセラミド。
お肌をもちもち、水分も保ってくれるヒアルロン酸。
④すっきりした毎日へ導いてくれる贅沢成分の配合
ポリフェノールが豊富に含まれてスッキリきれいにしてくれるヨガフルーツ（ターミナリアべリリカ）と、スキッリ快調を導くサポートをしてくれる乳酸菌が配合されています。
⑤毎日飲み続けられる飲みやすさ
継続して美味しく毎日飲めるように美味しいフルーツ風味の味に仕立てています。
青汁？酵素（発酵）ドリンク？ダイエットして綺麗に♪
青汁と酵素（発酵）ドリンクどちらもそれぞれにメリット・デメリットがあります。
目的にあわせて最適な方を選ぶのはもちろんです。しかし、1番は大切なのはどちらを選んでも基本は毎日の食事が大切です。
あくまでも、青汁も酵素（発酵）ドリンクも食事では補えない分のサポートとして使うということが前提になります。
この2つを目的にあわせて上手に毎日の生活に取り入れることで、いつまでも健康でダイエット効果できれいな体を手に入れてみませんか？
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